新刊『難関校合格への99の戦術』内容紹介(目次)
1章:予習の進め方
1:塾から言われる「予習禁止」は守らなくていい
2:自宅学習の効率は「授業を何%理解して帰宅するか」で決まる
3:予習は「昨年度の塾教材」を使用するのが手っ取り早い
4:予習では内容の2、3割を理解できればいい
5:予習は「仕分け」する感覚で行う
2章:先取り学習の進め方
6:成績が安定してきたら、予習から「先取り学習」に切り替える
7:偏差値55を超えたら、先取り学習を開始する
8:先取り学習は自宅学習でも十分できる
9:先取り学習の教材は『予習シリーズ』がおすすめ
10:『予習シリーズ』は、応用をカットして基本のみを行う
11:先取り学習では、基本問題を80%解ければいい
12:『予習シリーズ』は2年分(6冊)を9か月で終わらせる
13:先取り学習で、塾の成績が下がるケースもある
3章:教材の使用法(基本~標準)
14:先取り学習が終わったら『四科のまとめ』に直行する
15:『四科のまとめ』の1巡目は「仕分け」に徹する
16:『四科のまとめ』は、1問3分で90%解けるまで反復する
17:理解できない問題は、とりあえず解法手順を暗記する
18:『四科のまとめ』の5章(速さ)は正答率が低くてもいい
19:『四科のまとめ』が終わったら『プラスワン問題集』で実力を底上げする
20:『プラスワン問題集』の問題の古さはネックにならない
21:『プラスワン問題集』の1巡目も「仕分け」に徹する
22:『プラスワン問題集』の解説を精読して、思考力を強化する
23:『プラスワン問題集』が終わったら『ステップアップ演習』で知識を強化する
24:『ステップアップ演習』で、学習全般が効率化される
25:『ステップアップ演習』は、難易度のバラツキに注意する
4章:教材の使用法(応用~発展)
26:『ステップアップ演習』が終わったら『中学への算数』を開始する
27:『中学への算数』は「日日の演習」のみを行う
28:日日の演習は「1大問10分」で行う
29:日日の演習は「完答」にこだわらなくていい
30:日日の演習の解説は「理解できる範囲」で理解する
31:日日の演習の解説と同じ解法でなくてもいい
32:日日の演習を5年生で行う場合は「和と差」「規則性」「場合の数」から始める
33:日日の演習の2月号と3月号はパスしてもいい
34:難関校受験生は、日日の演習をできれば3年分(30冊)行う
35:日日の演習の2年目は、1年目の70%の負担感でできる
36:手応えの悪い分野は、日日の演習を追加で行う
37:日日の演習の図形分野で苦戦したら『図形の必勝手筋』で知識を補強する
38:『図形の必勝手筋』の平面は難易度B、立体は難易度Aまでを早めに行う
39:日日の演習で余裕が出てきたら「学力コンテスト」に挑戦する
40:学力コンテストは「究極の思考系対策」になる
41:学力コンテストは「1大問30分」以内で行う
42:バックナンバーの「解説読み」で効率的に思考力を強化できる
43:「発展演習」は、直前期の実戦演習に使える
44:6年生の夏休みに『必ず解きたい算数の100問』を行う
45:『必ず解きたい100問』は、日日の演習より難しい
46:『必ず解きたい100問』は「不利にならない」ことも目的になる
5章:過去問演習
47:志望校の過去問は、6年生前半から少しずつ行う
48:古い過去問は、5年生後半から行ってもいい
49:開成過去問(2005年)を5年生10月に行った場合の正答率
50:四谷大塚「開成・桜蔭入試同日体験」の実情
51:古い過去問は、四谷大塚の「過去問データベース」を活用する
52:過去問を6年生後半に行うと「解いたことのある問題」が発生する
53:過去問の復習では「解けたはずの問題」のみ解き直す
54:得点データを順位に置き換えるとイメージしやすくなる
55:「捨て問」を頑張って理解しても、あまり意味がない
6章:学校別模試
56:学校別模試を積極的に受験する
57:実力テストで難関校の合格可能性を判断することは難しい
58:学校別模試は複数回の結果で評価する
59:学校別模試は、科目単位で「対ボーダー」の状況を確認する
60:ボーダー偏差値を知らず、不安になっているケースも多い
61:開成は正答率30%以上、桜蔭は45%以上を取れているか
62:「正答率の低い問題」の正解は、差し引いて評価する
63:開成模試のおすすめは、サピックス、希学園、グノーブル
64:桜蔭模試のおすすめは、サピックス、早稲アカ、グノーブル
65:筑駒模試のおすすめは、サピックス、エルカミノ・ジーニアス、希学園
66:学校別模試・実力テスト・過去問の1つが悪くても、十分に合格可能性がある
67:なるべく5年生から学校別模試を受験しておく
68:他塾の学校別模試は、入試本番のための「メンタル強化」にもなる
69:学校別模試は、できるだけ試験会場で受験する
70:会場受験より自宅受験で結果が下がる受験生は、意外に合格している
71:学校別模試の「精査」は解説を読む(聞く)前に行う
72:学校別模試の復習は、無理に行わなくてもいい
73:学校別模試を多く受けると「難関校向けの時間配分」を体得できる
7章:首都圏の難関校入試
74:聖光、豊島岡で「番狂わせ」が起こりにくい理由
75:聖光志望者は開成模試、豊島岡志望者は桜蔭模試を受けておく
76:早稲田と海城の優先順位に差がないなら、人気の下がった方を受験する
77:麻布と女子学院は、算数の苦手な難関校受験生にもチャンスがある
78:渋幕の算数は「守り」に徹する方が上手くいく
79:本番に弱くても「練習校」を多めに受験することで対策できる
80:12月に海陽を受験することで、一足早く「入試本番モード」になれる
81:西大和の合格は「強力な精神安定剤」になる
82:栄東A日程の「規模」を経験すれば、後の学校はそれ以下になる
83:「東大合格者ランキング」で実績の下がった学校は狙い目になる
84:最大チャンスの2月1日に「チャレンジ受験」はしない方がいい
85:「合格可能性80%偏差値」ではなく「合格可能性50%偏差値」を確認する
8章:その他(過去の執筆記事など)
86:「日日の演習と学校別模試のフル活用」で最新の入試傾向に対応する
87:合格者平均点を取れなくても合格できる
88:データ非公表の難関校は、学校別模試で「立ち位置」を確認する
89:「解法力」が落ちた状態での実戦演習は効果が薄い
90:短期間で改善できるミスもある
91:速さは「投資対効果」が高い分野
92:「夜型受験生」の朝勉強は効率が悪い
93:公立との二択で迷うなら、延納を検討する余地がある
94:本番1週間前の過去問演習で「想定外の不合格」を避ける
95:思考系対策は6年生の秋以降に効いてくる
96:筑駒の思考系対策が難しい理由
97:難関校合格者の多くは「目先の結果」を犠牲にしている
98:インプット中心の学習と思考力
99:「思考力勝負」の受験生は、過小評価されていることが多い