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佐渡暮らしを一瞬にして諦めさせるくらいの現実

私のブログの中で一番見られたものの転記です。
読まれるものって「佐渡暮らし楽しいよ!」的な内容ではないんですよね。
人の不幸は蜜の味、そういう挫折記事が人気です。


・・・そういうことだし、そういうもんよ、人間って。


さて、結論から言います。
「慣れました」

今から転記内容を明かしていきますが、これが佐渡暮らしをへし折るくらいのことにはなっていません。慣れるんです。10年選手猛者になる。

それとこれは全てではありません。恐らく佐渡の中でも山暮らしの人にしか該当しないのではないでしょうか。モノがモノだけに。

なんのお話か。




カメムシ大量発生の話です。

もう慣れてしまった私なので、やつらが出てくる時期も把握しています。春の小春日和みたいな寒かったのにポカポカする日、秋の寒くて大雨が降った翌日がポカポカあったかい日差しだった日。とにかく寒いと動けないのにあったかくなるとブーンって元気になるんですよ。


最初住んでた家を引っ越すことにした私たちは、早めに家を借りました。いいご縁があり、出ていく半年くらい前に借りたんです。通称山の家。この山の家の換気に度々行ってたんですね。夫に換気を頼んだそんなある日。

「ちょっと、カメムシがすごいよ」
「すごいって?」
「ホントびっしりいる」
「・・・あぁ、そう」・・・びっしり?また大げさな(心の声)

佐渡移住暮らし、あれこれ。

うちの夫も田舎育ちなので、虫は怖くありません。虫が現れても驚きもしません。そんな彼が「すごい」っていうんだから、まぁそういうことです。

そしてその「すごい」を私が体験します。

頭に降ってきたから、カメムシ。
ドアを開けたらその隙間にいた奴らがパラパラって落ちてきた。
え、雨って水滴以外にもあるの?ってくらい降ってきました。

佐渡移住暮らし、あれこれ。

これね、本当です。
だけどもう一度言いますよ、慣れました

ドア開けたらすぐ家に入るでしょ?普通。
けど、待つんです。落ちきるまで。開けてすぐ中に入ろうとすると首に落ちてきて最悪するっと服の中に入るから、ドアノブに手をかけてパラパラって落ちるまで待つんです。夜暗闇の中でもパラパラっという音を聞いてから入るんです。



気になるこのブログの元記事は下の方―――――に置いておきます。
写真付きですので、虫が嫌いな方は注意してください。言いましたからね。















































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