お盆と更年期と先祖の霊
(注)この記事はスピリチュアル・オカルト要素を含みます。お好きでない方はとばしてください。(そんなに怖くはありません)
8月に入ってからのある朝、目を覚ますと、妙に体が重い。
更年期ですっかりお馴染みの感覚ではあるんだけれど、このところは漢方薬&安眠サプリのおかげですっきり起きれてたのに。
昨夜は飲み忘れたかな?と思いながら、しっかりサプリを採って就寝。
なのに次の朝も、やっぱり疲れが取れず、体が重い。
「もしかして、また来ちゃった??」
以前も同じことがあり、見える系の占い師さんに観てもらったところ、
「お盆が近いからか、先祖のおばあさんが肩にのってます。」
と言われたことがあった。
おばあさんの特徴を詳しく聞いたところ、私の祖母や見知っている親戚ではなさそうだったけれど、一人思い当たる人がいた。
というのも、母が更年期の頃、やはり体調の悪さから霊能力者さんに観てもらい、「先祖の女性がついている」と言われたという話を聞いていたから。
母曰くその女性は母のおばに当たる人だそうで、スピ系には全く興味がなく信じてもいない母が珍しく供養をしていたので、よく覚えている。
私の話に戻ると、前回は占い師さんに供養のやり方を教えてもらい、お盆の間は水や食べ物をお供えしたりした。
確かにお盆の期間を過ぎるとだいぶ楽になった。
で、お盆だからまた来ちゃった、みたいな?
望んでないのに勝手にやって来て長居していく親戚かいな?
コイツのとこに来れば供養してもらえるから~と毎年来ちゃうんじゃ…
自分のばあちゃんが来てくれるなら、多少しんどくても別にいい。
でも、祖父母のお墓にはお参りしているし、ばあちゃんは2人とも長命で世に未練を残すような理由もなく、かわいい孫?を困らせるような人たちでもなかった。
母のところに来ていたおばさんは、誰も墓参りに来ないとか、子孫がいなかったりするんだろうか。
少子高齢化のご多分にもれず、我が親族も高齢者ばかりで、私より下の代となると数えるほどしかいない。
将来は誰が各家の墓守するんだ⁇と心配してたけど、もしや直系子孫が絶えちゃったら、先祖の霊が全部私のところに来ちゃうんじゃ??
勘弁してくれ~~~
ということで、今年は供養はしないで、お風呂に塩を入れたりして、スピ系の手段で防衛することにした。
それにしても、お盆と更年期と先祖の霊。
更年期の不調を「女性の先祖の霊」と表現するのは、スピ界隈ではよくあるんだろうか?
はたまた、更年期で不調→占いに頼る→子孫に気づいてもらえる→更年期の人のところに霊がやって来る→ますます不調、のループなんだろうか?
分からないけれど、更年期の不調をコトバで表現するなら、「何かに取り憑かれた感じ」が確かにしっくりくるなぁ。
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