くまねこ。

思念体としてのパンダ/現実逃避がライフワーク/読むヒト、たまに書くヒト、たまに詠むヒト/Won't you come out and play with me.

くまねこ。

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マガジン

  • 短歌|日曜日の孤独

    31文字で鳥になるのだ。

  • 覚え書

    無数にある思考の断片を言葉にできた時、無造作に突っ込んでおくためのマガジンです。

最近の記事

祈る手が取りさげられた後先で 夢から覚めてふと隣を見る|【短歌】日曜日の孤独

    • 君の待つ家へと飛んで帰るのさ ある晴れた日の日曜日の朝|【短歌】日曜日の孤独

      君の待つ家へと飛んで帰るのさ ある晴れた日の日曜日の朝 また会おう だけどここからずっと先 いつかと呼ばれる世界のどこかで 元気でね そんな風には言わないで まるで最後のお別れみたい

      • 短歌|日曜日の孤独

         たくさんのものがぼくから離れていって、これまでの人生の中ではなかった「孤独」というものに直面している。直面しているなんて、なんだか大それたことのように思えるけれど、ぼくにとってはとても心地の良い時間でもある。それは決して家族や友人たちといるのが苦痛であったという意味ではなく、ただ単に好きに本を読んで、好きに音楽をかけて、好きにこうやって文章を書いている時間もまた楽しいというそのくらいの意味である。  でも、その中でふと立ち上がってくる光景がある。ふと、鳥の声で目を覚ました

        • 本はつながっている 〜本の鎖をたぐり寄せる〜

           ひさしぶりにカポーティの『ティファニーで朝食を』を読んだ。前はけっこう読み返していたのだけれど、最近はいろいろな本を読みたいというのがあって、あまり昔読んだ作品を読み返さなくなってしまった。でも、特別な作品っていうのは、いつかどこかの瞬間で、また手に取ってしまうものであるから、『ティファニーで朝食を』もぼくの中ではやっぱりそういう作品なのである。  しかし、一方で特別であるからこそ、なかなか作品へのアプローチが難しいということもある。読んだ本は基本的にブログに記事をアップ

        マガジン

        • 短歌|日曜日の孤独
          3本
        • 覚え書
          1本

        記事

          読むよろこび、書くよろこび(ふたたびの自己紹介にかえて)

          突然ではあるけれど、ブログを再開した。再開したと言ってもけっこう前の話で、12時間拘束の日々の中でどこで文章を書こうか考えているうちに、ブログだけで手一杯になってしまい、自己紹介だけ投稿してnoteのアカウントは放置してしまった。だから、この記事もだいぶ前に書いて下書きに放置してしまったものに手を入れているという具合だ。 自己紹介では創作メインでやっていこうという意思表明をしたけれど、1作目に取り組んだまま膠着状態が続いているので、創作をメインに、という話は少し先になりそう

          読むよろこび、書くよろこび(ふたたびの自己紹介にかえて)

          自己紹介 〜くまねこの生態〜

          こんにちは。くまねこと申します。 アラフォー会社員がひとりの時間を持て余して、昔やりたかった創作活動なんかをしていこうとしているらしいのです。 その思念体として生み出されたのがくまねこであり、平日の深夜や休日に活動しているようです。 ※パンダの姿をしていますが、某特級呪骸とは一切関係ありません。 小説や、詩集や歌集を読み漁ったているらしいので、そういう方面で自分も表現できないかと思っているらしく、小説や短歌などを投稿できたらと考えているようです。 好物はハムカツです。よ

          自己紹介 〜くまねこの生態〜