このままずっと居るような気がしていた
40代平社員のワーママが勤続20年弱の会社を辞めて、転職するまでの話。
天職だったはずが
20代で働き始めたとき、天職だと思った。
30代でリーダーになって、子どもも産まれて、これからだって思った。
でも、40が近づいてくると、もう行く末が見えてきて、このままここに居ていいのか?と迷いが出始めた。
社長以下、役員は創業者一族が占める老舗の中小企業で、株式公開も中途採用もしないから、もうメンバーがずーーーっと一緒。ある意味とても安定してるけど、変化が無い。
このままここに居ていいのか?
FAXと紙で何が悪いの?
ずっとこれでやってきたじゃん?
不自由してないけど?
令和でも多数派がまだこんな感じの社内なので、若いときに思い描いた“データを活用して策を練る”なんて夢のまた夢。
同じ志を持っていた人はポツリ、ポツリと櫛の歯が抜けるように居なくなってしまった。
せっかくのスキルも使わなければ錆びついちゃうからね。
結局、自分の周りで若い人たちとコツコツ広めても他部署と連携して、なんて大きなことになってくると上までなかなか声が届かない。
DXの波に乗って、ようやく進むかな?と思っても、ITリテラシーが低い管理職同士で押し付け合いが始まってしまってやっぱり進まなかった…
あと20年経って、世代交代で「ようやくできる!!」ってときには大して実践経験無い自分は外されて、低賃金なのに“再雇用してあげます”なんて恩着せがましく言われて裁量が無い仕事するのはのはイヤだな、と思った。
キャリア迷子は自由な職場の夢を見る
ここ数年、睡眠時間削って副業Webデザイナーやってみたり、ITスキルや英語の勉強したりした末に、キャリアカウンセリングを受けてこのたび会社を退職、初めての転職活動を終えました。
在宅勤務・フレックス有りで IT関連の仕事してるって去年の夏、途方に暮れてた私が聞いたらビックリすると思うw
自分のことを案外知らない
利用したミートキャリアさんがインタビューして下さったので、これからのキャリアに迷ってる方もし参考になれば。
“当たり前だったのですが、キャリアプランナーさんから「それがY.K.さんの強みですよ」とフィードバックをいただいて。確かに、周りを見てみると同じような仕事のやり方をしている人はいなかったんです。「これが強みか!」って(笑) ”
みんなちがってみんないい。
ミートキャリアさんのキャリアプログラムは、
・ 職歴、学歴、資格
ではなく、
・ 何が苦にならない?
・ どういう価値観持ってる?
という“強み”でキャリアを考える伴走をしてくれる稀なサービスで、自分のこと自分で深掘るのに限界感じてる人には良いと思う。ワークやセッションで、仕事との向き合い方や過去から未来へのライフプランを少しずつ解き明かす手伝いをしてくれる。
ただ、毎週課題あったり、他の会員の方との交流イベントもあったり(これ結構気付きが多い)、時間的にも精神的的にもがっぷり四つに組み合う覚悟と先立つモノは必要。
カウンセリング料と考えると適正価格だと思うけど、正直それなりにかかります。
仕事を始めたときはニッチな業界に入り込むのと正社員になるのに精一杯で、自分が
・スタートアップ向きか大企業向きか?
・どんなリーダシップが合うか?
なんて、これまで深く考えたこと無かったから、プログラム受けながら働くの新鮮でしたよ!