妄想列車 〜隋書倭国伝その1〜
こんにちわ、よんごひんご⭐︎くまです。
今回は違和感少なめの絵をAIさんが描いてくれましたw
で・・・話を戻します(?)。
散々っぱら、辛島さんは渡来人って書いてますが、本当なのでしょうか?
実は面白い史料があって、今回はその史料「隋書倭国伝」をば紹介したいと思いおます。
「隋書倭国伝」はその名前の通り、隋の国の歴史書です。
聖徳太子が小野妹子を遣わせて、
『日出ずる処(ところ)の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや云々』
って書いた国書で、帝をぶちぎらせたしまったあの隋国です。
その倭国伝の中に面白い記述があるので紹介です。
漢字だらけで、何が何やらですが・・・以下のように読み下します(たぶん)
ちくし国は今の博多近辺と想像されることから、博多の東、それも海岸域ではない場所に秦王国という渡来系の人々による国があったことになる。
そうなると、飯塚・田川近辺(筑豊)が秦王国に比定できそうです。
と、いうことで・・・
辛島一族が渡来人だったというのは、まんざら嘘ではなさそうです。
しかし、疑問が残ります。
・辛島一族は新羅系渡来人であるとの伝承
・秦王国は夷州(台湾系)の渡来人っぽい
は、ちょっと『いこーる』で結べない感じです。
そこで、次回は都市伝説級の妄想を展開してみますw