計画立案はどこまで具体化させるのが正解?62/100
本日から8月ですね。月が変わると心機一転で計画的に物事を進めようとする方も多いのではないかと思います。
私も心機一転で始めるチャレンジはあるのですが、その時の計画性はどこまで具体的なのが良いのでしょうね?
どこまで先を見据えた計画にするのか、という点とどこまで詳細に計画として落とし込むのかといった点が大事かと思います。
結論を先に述べるなら、1年後のゴールを見据えて、
四半期(3ヶ月)で目標を作っておくのが良いと思います。
これは初めに勤めたところの人事考課がそのパターンで、他にもいろんな経験をしてきましたが直近もこの方法で計画立案をしていることもあり、メリットが多い様に思います。
メリットその1は、
年間のゴールを見据えているので行動が大きくぶれないということがあります。
そのひぐらしをしていれば間違いなく人はブレていく生き物なので、ある程度先で、且つ時間軸が現実的な範囲として1年後を基準点にしておくと良いと感じました。
メリットその2としては
四半期ごとに見直せるということになります。
一つのことを突き詰めると3ヶ月あれば何らかの成果が出てきますし、自分にあう・合わないといった見定めもしやすいです。
情報過多で変化の早いこの時代だと、数年頑張ろうとしてしまうとなかなかに辛いこともあるかと思います。
スパッと判断をしながら良い方向に進める期間として3ヶ月という設定はやりやすいです。
メリットその3は
タイトすぎない設定で修正しやすいということがあります。
毎月・毎週・毎日レベルで計画を立てると、いかに余白時間を作っていようとその通りに進めていくことって結構大変というか無謀です。
四半期の目標をざっくり3分割して数値管理するのは良いですが、日々新しいことに視野を向けていたり逆に疲れが溜まってリセットする時間が必要だったりするので、やっぱり決めすぎないということが大事に思います。
『決めた目標には全力ですすむ』、『でもガチガチに決めすぎない』というのが大事ですね。