頭跳ね起きができる2つのポイント!似てる技についてや、体が硬くても?
こんにちは、体育指導系Youtuberのくま先生です。
今回は、頭はね起きについて。
ヘッドスプリング、なんて言ったりもするんですかね?
体育だけでなく、ダンスの場面でもよく使われる技です。
そんな頭はね起きは、
できるとかっこいいですが、どうやっていいかわかりづらい技でもあります。
実はこの技は、倒立ブリッジに似ているんです。
特に体が硬い人は練習しておくと良いですね。
倒立ブリッジも、頭はね起きも、
体が柔らかいほうができやすい技
である事実がありますが、
体が硬くてもできる技
でもあります。
倒立ブリッジで足を寄せてから立ち上がる感覚を覚えておくと、頭跳ね起きでも起き上がりやすくなると僕は感じています。
この、足を寄せてから立ち上がる感覚、というのが倒立ブリッジと頭はね起きは似てるんですよね。
だから頭はね起きを何度やってもできない人は、
先に倒立ブリッジをやるのがいいかもしれません。
そんな頭跳ね起きですが、できるポイントは2つあります。
①背倒立を経由する
仰向けになって足をあげる背倒立というものがあるんですが、
この動きを経由して準備することで、お尻が上がりやすいんです。
まぁようは、お尻をぐいっとあげてから体をたたむ、ということですね。
そうすると、体のバネを使いやすくなり起きあがりやすくなるんです。
②手足同時に動かす
頭はね起きで起き上がるためには、手は床をしっかり押して、足は前方に一気に伸ばす必要があります。
この動きを同時に行うことで、2つの勢いが合わさって起きあがりやすくなるんです。
体が硬い、という人はその分体を反ることができずたちづらいはずです。
僕も体が硬いのでよくわかります。
そういう人を救うのは何か?
もう、勢いしかないんですよ。
なので手足同時に一気に動かして、起き上がってしまいましょう。
以上2つがポイントになります。
とはいえ、頭跳ね起きは基礎力が大事な技でもあるので、側転やハンドスプリングも並行して練習してマット運動自体に慣れておくと良いですね。
できない時は倒立ブリッジに行くのもいいですし、
もしくは上記にもある側転やハンドスプリングをやるのもいいですね。
頭はね起きは何かのついでにやるぐらいだと、
ストレスなく覚えることができるかも…?
ちなみに動画でも解説してますので参考になりましたら幸いです。
→頭跳ね起きができる2つのポイント!似てる技は?体が硬くても大丈夫!【マット】【ダンス】
ということで、くま先生でした。
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前進をしない人は、後退をしているのだ。
He who moves not forward, goes backward.
ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)
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