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秋を探しに韓国岳へ

初めまして、きんです。
昨日は友人と韓国岳を歩いてきたので、その時のことを書きたいと思います。

写真を撮る友人

友人にとってはこの日が人生2回目の山歩き。
(前回は一緒に白鳥山を歩きました)
今回の山選びでは“どこがいいかなぁ“なんて夫の熊おじに相談しながら何箇所か候補を上げ、所要時間や累積標高、景色などなど、色々試行錯誤し紅葉がきれいだとニュースに出ていたことや、私自身も行き慣れた場所がいいかなと考え”韓国岳“に決定。
早速LINE してみると"私もそこに行ってみたかったぁ"と返信がありました。
韓国岳って山に行き慣れてない人からも知られている山なんですね。

赤く光る紅葉

いざ山に入ると、グリーンの中にちらほらと赤く色づく葉っぱ達。
友人と"わぁここ綺麗だねぇ"って楽しみながら歩きました。

“きつい”と言いながらも一歩ずつ進む友人

友人は普段運動不足なようで、“やっぱりきついね”と言いながらも休憩を挟み挟み、写真も撮りながらゆっくり歩きました。

大浪池

2.5kmほど進むと大浪池に到着。
うん、やっぱり綺麗!

そう言えば、私が初めて山を歩いたのも“大浪池”でした。
まだ登山靴やウェアも持っておらず、山の名前さえ知らなかった若かりし22歳の頃。笑
たまたまえびの高原へ立ち寄った際、何故か無性に“山を歩いてみたい”衝動にかられ半袖短パンの街着で歩いたのが初めてでした。
(この日もそのようなお客様がたくさんおり、わかるーっと共感笑)
その時、初めて大浪池を見た瞬間すっごく感動したのを覚えています。

話が脱線しましたが、、
友人もあの時の私と同じ気持ちでいてくれたらいいななんて思いながらパシャリ 

大浪池の写真を撮る友人

大浪池に感動した後は東回りから韓国岳へ。

看板

ここから先は私も初めてのコース。
いつもとはまた違った景色にワクワクしながら歩きました。

大浪池から見る新燃岳と高千穂峰

大好きな高千穂峰もばっちり見えました。
うん、やっぱり霧島ってかっこいい。

韓国岳へ続く階段

しばらく歩いていると、ありました!噂の“地獄の階段”
これがその地獄の階段か!なんて思いながら
先程よりもペースを落とし、ゆっくりゆっくり登りました。

太陽も出てきて暑さも増します。

前から下ってきた方々から
“もうすぐだよ〜”
“今日の景色すごくよかったよぉ”
なんて声かけてもらいました。
山ってこんな風に知らない人同士が
挨拶したり声かけ合ったり
そんなとこも山歩きの好きなとこです。

韓国岳へ続く階段

この辺りまで来ると友人は中々前に進めなくなってしまいます。
“きつい…けどゆっくりだったら行けそう”
少し進んでは立ち止まる友人
やっぱりきつすぎたかなぁ、、
山を嫌いになってしまわないかな、、
少し不安がよぎりました。

ですが“後少し、後少し”
それでも諦めず登る姿に今思い出し泣きしそうです笑
(何だかフルマラソンと少し似てるよなぁ)

綿毛になったアザミ

そんな中、所々写真や動画撮影をしていたのですが
アザミって花が終わるとこんな綿帽子になるんだなぁと初めて知りました笑

そして、山頂到着。

韓国岳山頂

風が少し冷たいけど、ぽかぽか太陽。
晴れ渡る空と太陽の光が反射してサラサラ煌めく大浪池。

私が友人に見せたかった景色はこれ!

韓国岳から見た大浪池

パーフェクトすぎるコンディション。

以前、別の友人を連れてきた時には見せられなかったこのパーフェクトな景色。

桜島まできれいに見えましたよ。

山頂でたそがれる

一息ついたらご飯を食べましょう。

歩いてる時から珍しくお腹なりっぱなしでしたので
楽しみの山ランチです。
今日は私の大好きな“辛ラーメンにチーズトッピング”
友人にもぜひこの山でのラーメンの美味しさを知って欲しくて持ってきました。

山頂でラーメン

辛ラーメンにチーズトッピングするの大好きなんですよね。
でも汁はこぼせないので、全部飲んだら辛かった笑

辛ラーメンにチーズトッピング

ガス担当はいつも夫の熊おじなので今回は上手くできるかドキドキでしたが、なんとか無事完成。
かたゆででしたが(笑)、友人も美味しいと言ってくれました。

山での食事

お腹いっぱい。
さて、下りましょう。

韓国岳の階段

さっきは地獄のようだったこの階段。
上から見ると素敵です。 
この景色、ミニチュアの世界みたいで好きなんですよね。
 

友人も私も膝をガクガクさせながら階段を下りました笑

きれいな苔


階段を終え、帰りは大浪池の西周りルートへ。
あっ、気づいたら帰りはあんまり写真撮っていなかった笑


“この微妙な下り足にくるねぇ笑”
なんて会話をしながら、あっという間の下山

下山中の2人

無事、下山することができました。

楽しんでもらえるかドキドキでしたが“達成感もあったし、ぜひまた行きたい"と言ってくれました。
私も大満足です。

楽しい山歩きになってよかったです。

ちなみに私達が行った前日に一日違いで夫の熊おじが独りで韓国岳に行った時のブログはこちらです。

今回のコースはPORTALさんの動画で説明されていますのでぜひ見てみてくださいね。

それではまた。

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