【斟鉢山】宮崎市街からから近い素敵な山
今回は宮崎市にある”斟鉢山”（読み方：くんぱちやま）を歩いてきました。登山道の途中には”斟八神社”という神社がありとても神秘的な山でしたよ。宮崎市街地から30分前後で行くことができ、双石山と同じく市民に親しまれている山です。ずっと行ってみたかった山、やっといくことができました。
出発
鳥居をくぐっていざスタート
登山口に車を止め、いざスタートです。駐車場は10台ほど停めるスペースがありました。そして登山口には斟八神社の鳥居があります。ちなみにこの登山口へ行くまでには結構デコボコした道を車で走るのですが、四駆ではない私の車でもなんとか通ることができました。運転の際はお気をつけてくださいね。
緑豊かなこの山
この斟鉢山、小さい川を何度か渡るのですが冒険感も満載でした。歩き始めのほうは川がチョロチョロ流れる音がずっと聞こえておりとても癒されましたよ。山にいるので緑豊かななのは当たり前なのですが、ここにいると”緑豊かだな〜”なんて思ってしまうくらい緑が多めの山でした笑
鬱蒼とした感じはなく太陽の日差しが程よく入ってきてグリーンがサラサラきらきらと光っていました。川の水面に反射した水光が葉っぱを照らすとより一層綺麗ですね。
愛された山
手作り看板を発見。くんぱちハイキングコースと書いてあります。こういう看板、どなたが作られたんだろう。PORTALの中野さんがブログに書かれていたようにとても愛情がこもった山だなぁと感じました。
PORTAL中野さんのblog
春ですね
春になると山で見かけるこんなやつ。沢山の山菜がそこらじゅうにわさわさ。わらび？こごみ？調べたけどよくわかりませんでしたが、たくさん生えていました。
道の脇にはたくさんのサツマイナモリ。白くて薄い色に小さな花冠。とても健気で風に靡く姿がとても美しい。花言葉は”素朴な暮らし”だそうですよ。愛おしさ感じる素敵な花言葉ですね。ちなみにこの山の急登にサツマイナモリのロードができておりました。
美しいサツマイナモリを見ると写欲が止まリませんでした。最近このカメラを購入してから、山歩きが格段に楽しくなったんですよね。ファインダーを除いては”いいねぇっ”と大きめの独り言を言ってます笑。山歩きが好きな人はカメラも趣味な人が多いのがすごくわかりました。
もうすぐ神社へ到着です
釣りで疲れている熊おじの足。いつも以上に足が重そうに登っておりました笑。
ここの神社の手前の登りは割と急な坂で距離も少し長いので結構足にきましたよ。休憩を挟みながら登りました。
お隣の山と似ている
さすがお隣同士の山。地質などはよくわかりませんが、岩の感じなどが双石山と似ているなぁと感じました。こうやって写真で見るともっと似ていますね。
ちなみにここのジャング感、熊おじからすると”プレデターのよう”だそうです笑
私はインディジョーンズに見えます笑
斟八神社
標高440mのところにある斟八神社に到着です。この神社、”はち”の部分が”鉢”ではなく数字の”八”になっておりました。何か理由があるのでしょうか。
こちらの写真の神様は看板に”庚申様”農業の神様と書いてありました。この高い山の上から宮崎の豊作を見守っているのかもしませんね。
お賽銭を入れて手を合わせてきました。
”ご自由にご使用ください”と書いてあります。
ちなみに熊おじと、この神社があるところが山頂だと思っており、”ついたぁ”と達成感に溢れかえっていたのですが、山頂はまだ先のようです笑
もう一つ登山口が
神社をすぎ少し進むと曽山寺方面の穴元登山口への看板がありました。
（YAMAPにこの方面への地図は載っていませんでした）
この鳥居には”西斟鉢まで十分”と書いてあります。西と書いてありますが斟鉢山山頂のことだと思われます。他の方のブログによると地元の方は斟鉢山山頂を西斟鉢山と言い、先ほどの神社の東の峰を斟鉢山と言うこともあるそうです。
斟鉢山山頂（標高500m）
歩き始めてから1時間30分。ようやく山頂に到着しました。標高500mです。
景色の方は、、
少し木に隠れていますが、このような感じで海と宮崎市内が見えました。
山頂の眺めも双石山と似ていますね。
山頂でサクッとおやつを食べましょう。今日のおやつはパン屋さんでコロネとチョコチップのパンを購入してきました。山頂で食べるおやつってどうしてこんなに美味しいんでしょうね。
この日は風が冷たかったので、山頂について少し経つと肌寒くなってきました。リュックに丸めて入れておいた上着を着ます。
ちなみにこのウエア達、PORTALさんで購入しています。かっこいいお品がたくさんありますので近場の方はぜひ行かれてみて下せいね。
いい時間の過ごし方
今日もなんていい時間を過ごせたことでしょう。いつもは仕事で時間に追われたり、焦りがあると人に優しくできなかったり、、色々ありますがこうやって鳥のさえずりを聴きながらポカポカ日向ぼっこ、、ゆったり流れるメロウな空間が私は大好きです。
さぁ、帰りましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の動画をこちらにアップしておりますのでそちらも見ていただければ嬉しいです。
熊おじさんときんたろう。