【育児発見:こども先生に学ぶ】トランプの勝敗~神経衰弱が真剣に変わる父~
子供の成長はあっという間とよく聞きますが、ほんとだなぁと思うエピソードがありました。きっと、あるあるエピソードではないでしょうか? 私は、2人の息子の父でございます!
ある日、子供から「パパ!トランプやろう!。」
「ほぉ、もうトランプできるようになったのかぁ。」そんなことを思い、一緒にトランプを初めました。初めはただ並べるだけで、「これは黒。これは赤。」 隣りで「うんうん。そうだね。これはどっちかなー。」なんて話していました。
それから半年・一年たつと、「パパー!神経衰弱やろう!」そんなことを話すようになりました。最初は、息子が勝てるように調整をしたり、「ここじゃなかったかなぁ。」なんて手助けをしながら、楽しく行っていました。
何度も何度も繰り返すとそのうち、息子「パパ!ここだよ!」 父「おお!そっそうだったね。」
あれ、いつの間に立場が逆転!
今では、どちらが真剣にやっているのかわからない状態。父「こら!よそ見しながらやるんじゃない!」そんなことを言いながらやっても・・・。
結果は息子の勝利。今では、「パパ!神経衰弱やろう!」父「・・・そうだね。」
あまりにも、勝てなくなってしまい、息子のやりたい気持ちを優先すべきか、父のプライドを優先すべきか・・・。なんて悩んでしまっていた。子供の記憶力の凄さに気がついた、そんな懐かしいエピソードでした。
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