謎多き愉快なコンビニエンスストア経営　　第14号店 〜PRIDE〜

よく昔から
コンビニ経営者になると
本部からのノルマも厳しくて大変。
コンビニ経営なんてやるもんじゃない。

みたいな記事や声を
見たり聞いたりします。

あくまで私はですが
一度もノルマなどを
強要された事はありません。

確かに色々な発注などの
要求は無いこともないですが

しっかり意見を出し
無理なものは無理と断ります。

契約書に
そんな文言でもあれば
また話も変わりますが
基本そんな訳はありませんので

過去に勝手な発注を
された時なんかは
本部に突撃していました笑

別に私どもは
本部の社員でも下請けでも
ありません。

契約で結ばれた上で
一緒に店舗と看板を守り
輝かせ合う存在です。

あくまで50-50。

それ以上でもそれ以下でもありません。

何店舗経営だろうが
1人の経営者として
本部が相手だろうが
無理なものは無理。
やる時はやる。

この姿勢を強く持つことです。

しかし
なんでも無理無理と言って
突っぱねるのも違います。

どれだけ素直な気持ちになって
本部からの提案が
店舗にとって利益に
なるかどうかをしっかり
見極めていく事が大切です。

本部は敵
などと考えていると
本来は自店にとって
利益になっていたであろう
情報などを見逃す事に
繋がります。

契約に無いことは
やらなくてもいいですが

逆に言えば
契約にある事はしっかりと
遂行していかなくては
いけません。

その中で
利益を出していく事が
この商売の楽しさであり
やり甲斐です。

本部も人間です。

意見や提案もくれて
やる時はやってくれて
手を取り合ってくれる
存在の経営者に対しては

本部としてもやれる事を
やってあげようと
思ってくれます。

お互いがお互いを
利用してナンボやと
私は思っていますので

しっかりとした
コミュニケーションと
結果に対しては
努力を惜しみません。

変なプライドやこだわりは
必要ありません。

持つべき
プライドとこだわりは

店舗や会社の利益と
そのもたらした利益による
従業員や自身の幸せ

のみです。

本部の犬になる
とは違います。

対等な立場でしっかりと
自身の意見や理念を発信し
本部さえも自店の戦力に
してしまいましょう。

それがコンビニ経営者としての
大切な事の１つだと考えています。