サブスク彼氏

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サブスク彼氏

あらすじ

マユ(26才)はOLである。数年付き合っていた彼氏と別れてしまい、それ以降はサブスク彼氏にハマってしまった。ハナ(24才)はマユの後輩だがとても仲が良い。ただ、彼氏はサブスクはおかしいと思っている(でもいいなとも思う)。アイ(30才)はみんなの憧れ。だけれども本当はサブスク彼氏に頼っていて、サブスク廃人と化している。達観した感覚の持ち主であった。3人3様の恋愛模様でドタバタする。

1話 あの憧れの人もサブスク彼氏? 
 アイさんの彼氏はサブスク彼氏
2話 ハナって実はサブスクってない?
 ハナが実は恐る恐るサブスク彼氏に手を出していた
3話 急な元彼、お前の出る幕じゃない?本当?
 マユの元彼が出てきて、サブスクと戦うが、とことん負ける
 どこか憎めない?
4話 それぞれの彼氏
 アイさんは重課金から抜け出す
 ハナは逆にこんなあり方もいいカモと
 マユは?答えが見えないけれど、だけれども・・・


シナリオ(案)

マユM:
「私はマユ(26才)。OLである。ちょっと前の彼氏と別れてしまった。でも今は大丈夫。ちゃんと彼氏がいる。吹っ切れたわ。彼のおかげで。ううん、彼らのおかげでね!」

オープニングムービー
 劇場の幕開けのような舞台
 彼氏に振られて凹むマユ
 すぐに横にいい男がくる
 もう一人、脇にもいい男
 後ろにもいい男が。

マユM:
「え?何人いるって?それはもう星の数ほど。しかもイケメンばっかし。私は人間の道徳心を全て捧げるあの悪魔のアプリに手を出してしまったのよ。そう「サブスクリプション彼氏」一定金額を月額払うだけで、彼氏がサブスクリプションできちゃうんだよ。すごいよねー。だって彼氏がサブスクって。もう、変えたい放題。好みのオンパレード。誰だって選べるんだよ。うーんパラダイスよ。」

オープニングムービー2
 たくさんのいい男が並んでいる。
 それぞれ、個性が違う
 それぞれに彼氏としてのアクションをするマユ
 腕を組む
 手をつなぐ
 バックハグをしてもらう
 エスコートされる
 普通に抱きしめられる
 そのまま、顔だけをカメラ目線にする
 カメラマユのアップ
 舌を出すマユ
 

○会社のオフィス ランチタイム
サブスクリプション彼氏の制度の説明(もっと練りたいところです) 
マユM:
「私のサービスはクロックワークスっていう、サブスク彼氏サービス。月額なんと6,980円。これだけであとはマッチングアプリと一緒で、アプリに出てくる素敵な人を選んで、タップするだけ。これだけで、もうその人は私の彼氏なのよ。もちろん、オプションサービスをつけるためには、プレミアム会員になったりとグレードをアップしなきゃならないけどね」


マユが会社でスマートフォンのアプリを使って今回の彼氏を探している
マユ「わぁ、この人素敵。よし、タップ」

タップしたら、彼の顔が画面にアップで出てくる
しかしすぐ下緑色のタイムラインが表示される。どうやら、彼氏でいられる期間を示しているようだ。時間経過と共に緑色のタイムラインはすごく短くなっていく。1ヶ月、20日、10日、2日……『2時間』

マユ「ぎゃあぁ。めっちゃ人気あるやん。やっぱり、そうか。イケメンはすぐにうじゃうじゃと人が集るから、全然彼氏期間短い。」

マユM:
「そうサブスク彼氏は彼の人気で彼氏期間が上下変動するのだ。最大で1ヶ月、最小だと1時間になってしまう。彼氏期間を増やすためにはプレミアム会員になり、もっと重課金をしないといけないのだ。それはもはや生ける屍だ。恋の奴隷とも言える。本当のところ…私はこのサービスに騙されているのだろうか?」

可愛い顔のユータをタップするマユ

マユM:
「とはいえ、掘り出し物もいるわけで……」

ユーキの緑のタイムラインは減っては行くが、さっきのイケメンよりは遅い。1ヶ月、20日、10日、7日……『3日』

マユ「よっしゃ!!」
思い切りガッツポーズ。
周りが見てきて、「あぁ……ほら、こないだの企画が通ったなー、というか、通るかもなー、かもしれない可能性に上がっているような気がするらしい的な…」などとごにょごにょしながら恥ずかしがる。

するとメッセージの通知音がなる。
ユーキT「マユさん、初めまして。僕ちょっと頼りないけど、一生懸命、マユさんに似合う彼氏になるね。短いけどよろしくね」
ユーキの笑顔の写真が入っている

悶えるマユ
マユM「うぉ。この子可愛い系かぁ! たまらん。たまらんぞ。やや、たまらんぞ。おねぇさんたまらんぞ!」

マユM:
「こうして、彼氏と期間が決まると、スケジュールが出てくる。1ヶ月間で選べる彼氏は一応一人。もっと課金すれば人数も増えるらしいけど、青天井になってしまうから、私としてはこれぐらいで十分である」

スケジュールにハートマークが入る。

マユ「ふふ、来週の土曜日だ」
ユーキの写真を撫でる

ハナ「マーユさん!」
とハナが話しかけると、サブスク彼氏を隠すマユ。
マユ「お! お!!おお!おおおなんだ。ハナくんか」
笑い出すハナ
ハナ「めっちゃ焦ってるじゃないですかー」
マユ「いきなり声をかけられたら焦るのが普通だよ」

マユM:
「こいつはハナ。私の後輩だ。そして、唯一私の話を聞いてくれる愛すべき女子だ。うん。お前のこと好きだぞー」

ハナ「また、あれですか?」
ちょっと嫌そうな顔のハナ
マユ「いいじゃん、別に…」
膨れる、マユ
ハナ「私、それって違うと思うんですよ。なんか、彼氏とかあれもこれも的な感じでとっかえひっかえって、相手にも悪いじゃないですか!てか、そんなの幻想です、うぅうぅ」
ハナの暴走を止めるため、口を塞ぐ、マユ
マユ「おい、興奮をするな。お前が、反対なのはわかるが、会社のこんなところで大声で言わないでくれ」
興奮を隠しきれないハナ
水を出されて、謝るハナ
ハナ「すみません、取り乱してしまって」

マユM:
「そう、ハナは性格がよく、お嬢様のため、サブスク彼氏をまだ受け入れられない一途な女子なのだ。それはいいが、まさかの私も同じ価値観の地平線にいると思っているタイプなのだ。まあ、いいだけどね」

ハナ「でも、マユさんだって、薄々思ってるんじゃないんですか?」
マユはスマフォをいじりながら
マユ「ん?」
ハナ「もう! 知りませんからね」

で、別のところで、会社の先輩のアイがガッツポーズをとる


この後アイさんの憧れエピソード
ユータとの楽しいデート
その場でアイさんの彼氏を見つける
あれ?あの彼氏、前の私のサブスク彼氏じゃね?
やたらベタベタのアイさん。ちょっと幻滅
目が合っちゃう、アイさん。
黙っててよーって一場面がある。(若干のパワハラ感)
で、マユがテクを教えるとめっちゃ乗ってくる
結構仲良くなった3人
ハナがサブスクに登録したところで終わる的な

キャスト

マユ(26歳) OL サブスクリプション彼氏ビギナー プレミアム会員になってはいない

ハナ(24歳) OL マユの後輩 サブスクリプション彼氏は使わないと決めているが、実はつかっているとか?とりあえず純な役柄をしてもらう

アイ(30歳) OL バリキャリ 女性の憧れ像 実は重課金サブスクリプション彼氏ユーザー サブスク廃人とわかりながら、こんな風にしか癒されないのよと 思っている。 そのうちマユたちと仲良くなる。

彼氏たち
アオ ただのイケメン マユの幼地味
ユータ カワイイ系イケメン 最近人気上昇
ライム クラブ系イケメン ピアスとか、危ない感じ
オウタ 王道系イケメン 王道のイケメン
ジョウ おじさん系イケメン 30後半のイケメン




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