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知らない人んち(仮) 第三話

時間が無いなか、読んでいただきありがとうございます。
今回も懲りずに設定、プロットで勝負となります。
最後まで頑張ります!みなさんも頑張って下さい!

●設定

小さい養護施設で濱津おじさんのもとで4人は一緒に過ごしていた。
きいろは天才であったが、すこしネジが外れていた。
彼女は、そのころ赤ちゃんだった6人の子たちを洗脳したくなった。
きいろ:「ねえ、アク。色水って面白いよね。」
きいろ:「だって、透明なものが染まるって面白いよね」
きいろは、6人のYoutuberたちを「きいろ」として洗脳させていった。
そして、色水公園で
きいろは6人全員に「きいろ」になるスイッチをいれた。
その事件を見ていたのはアク、キャン、ジェミだった。
濱津さんはそのようなことになってしまったことに責任を感じて養護施設を閉じたのだ。
しかし、きいろにもリスクが生じてしまい、
その結果きいろも記憶を喪失してしまった。
ジェミはきいろに心酔していた。その才能に、人を染めるということに。
定期的に、きいろを監視していたアクは、きいろの異変に気付いた、、

また、ジェミが最後の種明かしの展開にするため
設定として、あの暗室は「透明」される部屋になる
きいろは人を染める。
ジェミは人を透明にする「存在を無くす」ということをしている
ジェミがきいろを利用して、アクやキャンや、ひいてはきいろさえも
「無い」ものにしようとしている。


●プロット

○回想とナレーション:公園?もしくは階段

◾️二階男の子部屋
アクN「きいろが起こした事件は余りにも人間の尊厳を失わせるものであった。彼女にとっては人間なんて全て同じように見ていたのかもしれない」

◾️公園

ブランコなどに乗りながら(滑り台の上でもいい)

きいろ「ねぇ、アク。色水っておもしろいよね」
アク「どうして?」
きいろ「だって、透明な水が染まっていくじゃない?」
そう言って水ではなく、赤ん坊の写真を見せるきいろ
きいろ「透明なものなら、どんな色にもなるわ。それって素敵じゃない?」
普通に笑うきいろ
恐怖するアク
アク「まさか、あの子達を」

◾️二階男の子部屋
アクN「きいろは名前が嫌いだと言っていた。人の脳の自由意志が支配している部分なんてわずかなものである。それ以外の部分は本能と集合記憶感情なのだ。私たち4人の家族の後に遅れてきた6人の小さい赤ちゃんたち。彼女たちは狭い部屋で赤子の頃から自分たちは全て同一性であるときいろによって刷り込まれていったのだ。そしてあの公園の階段で彼女たち全員がきいろになってしまった」

◾️階段

音符のように?バラバラの階段に登っている6人のみなさん。
それぞれが喋ったり、一人で歩いていたりしていて、階段の段にそれぞれ違うところにいるようにする。
一番上に先についたきいろが振り返って
きいろ「ねえ?みんな」
全員「なーにきいろお姉ちゃん」
全員の笑顔
きいろの口元アップの笑顔
きいろ「今日から、約束をしていた通り、みんなが私の代わりのきいろよ」
全員「え?」
すると、きいろは笑顔で階段から飛び降りる。
倒れる、きいろ赤い血が流れる(前のセリフとこれがスイッチ)
黄色い衣装が赤色に染まる(失われる黄色)
全員叫ぶ
そして全員がそれぞれのところで倒れる。
(できれば、全員にきいろのモチーフになるアイテムを持たせれるといい)

◾️二階男の子部屋
アクN「それ以後、彼女たちは自分の中に「きいろ」を飼うことになった。あの事件が悲惨なのは、きいろ自身がその記憶を完全に忘れてしまったことだ。そして「きいろ」を刷り込まれた彼女たちは、多重人格になってしまった」

回想終わり

○ジェミのことに気づき、きいろの記憶が戻っていることに気づくアクとキャン:二階の部屋

アク「キャン。まずいきいろの記憶は戻っている。彼女は一人では無い!」
慌てるキャン
キャン「アク、きいろは演技をしているのよ。忘れているかのように」
アクがすぐに和室の動画を確認しようとする。
すでにブラックアウトしている
アク「あ、壊されている」
キャンと顔を見合わせる
ノックの音が聞こえる
カメラをずらすときいろがいる

きいろ「ただいま」
きいろの口元アップで笑う

○6人のきいろちゃんたち
全員がリビングにいるし、youtuberになっている
※きいろ感だけちょっと残して、後は普段の自分たちで大丈夫です
名前だけ、あれ?えっと、あそうだ、きいろだったって感じに

後半に、階段をゆっくりと降りて部屋に入るアクと、キャン
ぴったり後ろにジェミと、きいろがいる

アク「お前たち、、、なぜここに?」
全員が真顔で、同タイミングでアクに振り返る
きいろ「お前たち?酷く無い?私たちに対して?」
高笑いをするきいろ
数コンマを遅れて6人も同じように笑い出す

○きいろが、アクを洗脳し始める:和室か、シャワールームで

きいろ「ねえ、アク」
髪を梳きながら、シャツを脱がしていく
ゴスロリ風のワンピースを着付けていく
放心状態のアク

きいろ「どんな風に生きたっていいのよ」
肩口などに、キスをするきいろ

きいろ「どうだっていいの。どんな生き方だっていいの」
そうして、レース付きの靴下を履かせたり

きいろ「ただ、私を無き者にすることは許さない。というか、あなたも私色になればいいのよ」
アクの手には黄色いハンカチが握られている

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※衣装イメージ、なんとなしに白いストッキングが良いと思われます

〇ジェミとキャン:あの暗室へ

おなじく、衣装を黄色にされたキャンを連れ立つジェミ
ゆっくりと階段をのぼりながらキャンを連れ行く
ジェミ「おいで、きいろちゃん」
ジェミはキャンのことをきいろと呼ぶ
すでに何らかの催眠済みなのかもしれない、
二人はゆっくりと、あの部屋を向かう

扉の前で
効果音:”カリカリカリ”

ジェミ「さあ、中にお入り」

第4話へ


すみません。いうほど練れませんでした。

よろしくお願い致します。


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