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オフトレ:筋トレ(続)

筋トレのことばかりですが、続けて書いてしまいます。
トレーニングの内容を吸収できそうなレベルまで細分化してまとめていかないと、結局何をやればいいのか、情報ばかりが溢れて、整理は追いつきません。

ウェイトトレーニングの原理原則

一般的には、ウェイトトレーニングは負荷の大きさ反復回数によってトレーニング効果を区分けすることができるのですが、一般的に使われているボディビル的なウェイトトレーニングは筋肥大を目的に行われていることがほとんどです。

これは繰り返す回数が6〜12回程度(この回数で限界に達する)の重量を用いたトレーニングです。
一般的には、それ以上で20回〜程度(で限界に達する)負荷の場合、筋持久力を鍛えられると言われています。

自転車で大きな敵となる登りで大きく注目されるのがパワーウェイトレシオ。
むやみに体重を上げたくないというのが大多数の本音ですよね。
僕も知らずにウェイトトレーニングをやったシーズンは、体が大きくなった反面全く登りが走れずに、苦い経験をしました。
筋肥大に特化したトレーニングを知らず知らずのうちにやってしまい、自転車のパフォーマンスにつなげられませんでした。

そこで登場するのが最大重量で行う内容です。
1〜3回で限界に達するトレーニングでは、主に神経系の強化・改善と筋力アップが期待できます。

体に高い負荷をかけるため、ウェイトトレーニング自体への慣れや、関連部位の強化も同時に行わなければ、怪我やオーバートレーニングに繋がりやすいので注意が必要です。経験値も必要です。

自転車だから筋持久力系だけをやろうというだけではなく、それぞれのトレーニングがもたらす効果を総合的に捉えて、必要に応じて先入観なく実施してみるのが良いのではないでしょうか。

まとめ

・筋肥大=6~12回 → 最大筋力アップ、筋肥大
・筋力=1~3回 → 神経系の改善と筋力アップ
・筋持久力=20~回 → 筋持久力アップ


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熊坂和也
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