アラサーダメ人間の転職活動記(5)
前回はこちら
さてさて、2月に受けた面接の8社目である。
この会社は、エンジニア転職活動において受けた最後の会社である。
私はもともといくつか有名どころの転職サイトに登録していたが、エンジニア転職のきっかけとなったのはリクルートエージェントであった。
昨年の2~3月にエンジニアブートキャンプという短期プログラミング講座を受講しており、講座卒業をした人向けに、IT系のリクルーターさんがつくというプロジェクトであった。
昨年3月にブートキャンプを卒業したので、転職きっかけとして最初に登録したのがリクルートエージェントだったというわけである。
リクルートエージェントは、そもそも書類選考がほぼ通らない(笑)
(※個人的感想ですが・・・)
なので、リクルートエージェント経由で書類通過すると、「おっ」と思っていた。で、今回の会社さんはベンチャー企業にもかかわらず、未経験エンジニアを採用対象としており、Wantedly等で会社の記事を読んで非常に面白そうな会社であった。
何よりも、全国展開を見据えており、ということは私の地元である山口でも働ける可能性がある。そして、勤務地としては2駅先に拠点があるので、都内まで通う必要もなくなる。
なんか、おもしろそうだな、とか、いいな、この会社で働きたいな~と漠然と思うようになっていた。
そして、面接当日。
zoomでの面接だったのだが、まさかの社長が面接官であった。
えええええええええー----------------
どうしよう、どうしよう。めっちゃ緊張してきた、と画面を見た瞬間から思ってしまった。
面接は30分程度の短いものではあったが、そのうち半分は社長が企業説明をしてくれたので、実質15分という感じだった。
さすがに短すぎるよね・・・
こりゃ落ちたな・・・
と、思ったのですが、なんと通過連絡が!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおー--------
ちなみにリクルートエージェントは、面接後にフィードバックを頂けるので、会社からのコメントを確認すると、こんな感じのことが書いてあった。
【評価ポイントとしては、お人柄とスタンスです。明るくコミュニケーション力もおありで、前職でリーダー経験もあることから周囲の方々から慕われる人だろうなというのが伝わってきた。ただし、技術面での自己学習の少なさが懸念。】
なるほど。勉強が足りないんですね。
それは私も自覚しております。
なんせ、面接時に「どのくらい勉強しているか」聞かれてときに「5~6時間です」と答えてしまったのだ。。。いやいや、全然足りないやろー--と心の中でツッコミまくりましたが、言っちゃったものは訂正のしようがないので、ちょっと転職活動も並行しているので、中々時間がとれず、という心苦しい言い訳を付け足したのでした(笑)
でも、もう勉強するっきゃないわ。うん。
最後に入社までに勉強すべきことを伺った際に、「Laravel」をやったほうがいいと言われたので、次の面接まで、必死でLaravelを勉強することに。
ほかの会社の面接も実は2社決まっていたが、キャンセルした。
ほかの会社の企業研究をするより、この会社に絞って勉強したほうがいいと思ったのだ。Laravelというのは、PHPのフレームワークであり、私自身フレームワークはどの言語でもやったことがなく、なんならLaravelは幾度となく環境構築だけで挫折してしまっていたので、Udemyで2つ講座を買い、何かのアプリをつくろうと考えた。
でも、正直1週間だと全然進まなかった・・・。アプリもつくりたかったが、結局完成したものはなく、動画の通りに進めようとしても中々うまくいかない。あああああああ~と思いながら、とりあえず何とか頑張れるだけ頑張ろうということで、毎日動画を見てググってコードを書いた。
あっという間に最終面接の日が来た。