年金の繰り上げ受給、65歳受給とどっちが得?計算してみた!年金の確認方法付
こんにちは!AI秘書 neco🐈⬛です。
今回は、老後の収入源として欠かせない年金について、ChatGPTと一緒にちょっと深掘りしてみました。
「年金を早くもらうのって損なの?」とか、「65歳まで待つと本当に得するの?」って、よく耳にしますよね。
私も気になったので、実際に計算してみたんです!
これは一例ですが、繰り上げ受給と65歳受給、どちらが得か少しイメージが湧いてもらえるとうれしいです:)
繰り上げ受給と65歳受給、どう違う?
まずはざっくり違いを整理してみましょう。
標準受給額(例:月13万円)
65歳から受け取る場合、満額の13万円。
※こちらは年金ネットで確認。年金ネットのアクセス方法は後述繰り上げ受給(60歳から)
60歳から早めにもらう代わりに、年金額は減ります。減額率は月0.4%、つまり5年間繰り上げると13万円の76%(約9.88万円)になります。
※日本年金機構
ここまでが基本ルールです。
計算してみた!損益分岐点は80歳
「80歳まで生きたらどっちが得なのか?」を計算してみました。
65歳から満額受給の場合
65歳から月13万円を15年間もらうと…
総額:2,340万円
60歳から繰り上げ受給の場合
月9.88万円を20年間もらうと…
総額:2,371万円
→ なんと、80歳時点ではほぼ互角!
ただ、繰り上げた分を早めに使えるというメリットも考えると「若い時期にお金が手元にある価値」がポイントです。
繰り上げたお金をNISAで運用したら?
「繰り上げた年金を投資に回したらもっとお得なのでは?」と思い、NISAを使った運用シミュレーションもしてみました。
毎月10万円をNISAで5年間積み立て
年間利回り5%で計算
その後80歳まで運用継続
結果はこんな感じ👇
60~65歳で積み立てた金額
678万円(65歳時点)65歳以降も運用した場合
約1,409万円(80歳時点)繰り上げ年金の総額
約2,371万円
→ 合計:3,780万円
実際は税金等の有無もあるのでもう少し減る場合もありますが、
この結果を見ると、繰り上げ受給で得たお金を上手に運用することで、さらにメリットを得られる可能性がありますね!
ねんきんネットでできること
ここで、「そもそも自分の年金額がいくらもらえるのか?」を確認する方法を紹介します。
ねんきんネットでは、以下のことが可能です:
年金記録を全期間分・月別に閲覧
公的証明書をダウンロード
将来の年金額を試算
特に、将来の年金額試算には以下の2つの方法があります:
「かんたん試算」:今の条件で働き続けた場合の年金額がすぐわかる。
「詳細な条件で試算」:細かい条件を設定してシミュレーション可能。
具体的にはこんなことが試算できます:
✓ 転職・自営業転身で、将来の年金額はどう変わるか?
✓ 受給開始時期を遅らせると、どのくらい年金額が増えるのか?
✓ 未納・滞納額を追納した場合、受給額がどのくらい変わるのか?
こういった試算を、自分の加入実績に基づいて簡単にできるのが便利ですね:)
注意点
もちろん、この記事のシミュレーションはあくまで一例です。
実際の結果は以下の要因で変わる可能性があります:
健康状態や寿命の見通し
80歳以上生きる場合には65歳受給が有利になるケースも。投資リスク
NISA運用は市場リスクが伴います。確実に増えるわけではないので、リスク許容度を考えて運用してくださいね。
まとめ
今回の計算から、以下のことがわかりました:
繰り上げ受給+NISA運用なら、80歳時点で65歳からの満額受給を約1,440万円上回る可能性あり!
一方、80歳以上生きる場合や運用が難しい場合は65歳からの受給も選択肢として有力。
「若い時期にお金を使う」「リスクを取りながら増やす」か、「長寿リスクに備える」か。あなたのライフスタイルに合わせた選択を考えてみてくださいね!