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陰謀論者はかく語りき~改憲の黒歴史~

陰謀論者(以下、真相論者)達が、憲法改正に反対する理由を説明する企画の第2弾。
前回、日本国憲法が出来るまでを振り返りましたが、マサカ第2弾を書かなきゃならないとはねぇ、、、書く気なかったんですがw

さて、日本国憲法ですが、できた当初は国民の75%を超える支持を得て、新聞各社もこの憲法をたたえていたそうです。

世論調査

9条に至っては、解説記事で、戦争放棄について「最も注目さるべきことで世界各国の憲法に一つの先べんをつけるものといへる」と報じた。とされています。

ところが現在、2022年だと、

日本国憲法が出来るまで、数年を要して、そのうちのわずか1週間、GHQが取りまとめをしたことで、
「押し付けられた!!」
とか、言い出す改憲論者が後を絶ちません。

GHQ案が鈴木安蔵や森戸辰男の草案のパクリもんだと説明すると、
「GHQの監督下にあったから、押しつけだ!」
といった調子で、まともに聞く耳を持たなくなっていて、カルト宗教のようです。。。

もう17条や25条の話は、いったんおいておきます。
これらがどうやって出来たかを知るだけでも、いろいろと感じるところがあるのですが、わからない人や調べない人にとっては無駄でしょう。

むしろ、改憲論がどのように出てきて、発展してきたかを追う方が、真相論者がなぜ護憲なのかがわかると思います。

改憲を最初に言い出したのが誰なのかははっきりとわかっています。

アメリカ、GHQです。

1947年5月3日に日本国憲法施行され、1948年ロイヤルさん
「日本を極東における共産主義に対する防壁にする」
という記録があります(ロイヤル答申)。

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ここで、共産主義に対抗するために、日本に再軍備をさせようという方針に統治政策が変わります。共産主義もまた世界征服の一つの手段として作られた考え方(イデオロギー)に過ぎず、今でいうグローバリズムと対極にあるように見えて、作った人達にとってはどちらで世界がまとまっても、トップを言いなりにすれば世界を支配下におけるという事なんですけどね。

さて、1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発、同年8月にはマッカーサーの指示により自衛隊の前身となる警察予備隊が組織されます。
ここで、CIAによって辰巳栄一という人物が懐柔され(エージェント、売国奴となり)、この警察予備隊の幹部の人選をさせアメリカの言いなりになる組織づくりを行います。辰巳栄一のコードネームは「POLESTAR-5」とされていたことが、のちにわかります。

これらの準備をして、日本人に朝鮮戦争(代理戦争)に出兵させて、アメリカは高みの見物をしようと目論みます。

当時の日米でどのような話があったのかは詳細はわかりませんが、GHQのマサカ元帥(仮名)が吉田茂首相(以下、初代よしりんと呼ぶ)を呼び出したのでしょう。

マサカ元帥「警察予備隊組織したろ?あれを朝鮮半島に派遣してくれよ」

初代よしりん「できませんよ。日本には憲法9条があるじゃないですか」

マサカ元帥「うるせーな。だいたい9条で軍備をしないと言っていながら、警察予備隊が出来たんだから、憲法なんてどうでもいいだろ?」

初代よしりん「警察予備隊は自然権の正当防衛を根拠に、自衛のためだけに存在してます。他国の戦争に関与は出来ない(集団的自衛権はない)ので朝鮮派遣はできません」

マサカ元帥「マッ、マカサ!?お前ら、ちゃっかり再軍備しておいてアメリカのために働かないの?もういい、憲法改正しろよ!」

初代よしりん「硬性憲法ですからねぇ。それに国民の圧倒的な支持もありますから無理でしょう。」

マッ元帥「じゃあさ、お前首相だろ?お前が派遣を決定すりゃいいんだよ。」

初代よしりん「日本国憲法ちゃんと読みました?主権者は国民ですよ。国会議員や総理大臣はその代弁者で支配者じゃないですから、私が一存で決めるなんてことはできませんよ。国民全員を説得してくださいな。」

マッ元帥「マッ、マカサ!?それじゃ合衆国憲法より扱いづらいじゃねーか!やっぱ改憲しろよ!憲法が出来てから発布されるまで、GHQ統治下なんだからプレッシャーあったろ?それじゃ自主憲法とは言えないよ。変えよう」

初代よしりん「でも、あなた方(GHQ)が今でもいますよね?何度改正しても自主憲法になりませんけど?ぶぶ漬けでもお出ししましょか?(英訳Go Home Quickly)」

マサカ元帥「そんじゃ、どうあっても朝鮮戦争に協力しないんだな?」

初代よしりん「そんなことはございません。戦争するのであれば食料も衣料も何かとご入用でしょう?日本でどんどん生産しますので、存分にお買い上げください」

マサカ元帥「マッ!?マカサ!お前ら自分たちは安全なところにいて、ちゃっかり経済発展しようとしてるの?それは俺たち(アメリカ)がやろうとしていることなんだよ!」

と、いうようなやり取りがあったかは定かではありませんが、似たような記録はあり、結果として日本は朝鮮出兵は免れています。他国の戦争に首突っ込んで、自国民を死なしてしまうことなく、続く代理戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、でも、アフガニスタン、ウクライナにも参戦を免れ被害を出すことなくやり過ごすことに成功します。


アメリカさん、、、残念でしたねw
黄色い猿の殺し合いを、高みの見物で済ますつもりが日本国憲法に阻まれるなんて。

 
でも、日本国憲法を変えさせて、再軍備とともに手足として扱うという占領政策は、この後も各業界で続けられます。
まず戦前懐古趣味のファシスト(右の道から行った全体主義者)達を戦犯容疑で収容していた巣鴨刑務所から次々と出獄させます。
満州国の支配者、満州国民をアヘン漬けにして搾取した岸信介などです。

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出獄した岸信介(CIAエージェントであることが後に判明)は緒方竹虎(CIAコードネームPOCAPON(ポカポン))らと、党是に《改憲》を掲げた新しい政党を立ち上げます
党首はアンチ初代よしりんの旗頭、鳩山一郎です。

鳩山一郎(以下PAPAPOPPO(パパポッポ))は、後にルーピー鳩山こと、アメリカの虎の尾を踏んで失脚した鳩山由紀夫の父親です。この一家はCIAエージェントではなく、神輿として担がれただけの人なのでしょう。
ちなみにCIAコードネームの最初の二文字《PO》というのが《日本》という意味だそうです。パパポッポは私がつけたコードネームなので《PA》で始まってますw

この政治団体はアンチ初代よしりん達を集めて、どんどんと政界で拡大していき、

「共産主義に対抗するんだ!」

といって、保守系を巻き込んでいき自由民主党、今の自民党が出来上がります。党是に改憲を掲げていますが、かなり長い間、憲法論議が行われていないので知らずに自民党に入った人もいるのでしょう

ここで、パパポッポ達が何をしようとしたかというと、《小選挙区制》の導入です。これが出来ると小さな選挙区でトップ一人だけが当選(30対29対28対13でもトップだけ)ですから、自民党有利となり改憲に必要な3分の2の議席が稼げると思ったのでしょうね。

この時は、社会党らの反対によって《小選挙区制》は出来ませんでした。
でも、うまくいったのは、社会党、共産党の左の叩き手と自民党などの右の叩き手とでなす、左右のたたき合い、国会を国立茶番劇場にすることには成功します。

いわゆる『55年体制』です。

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《小選挙区制》が改憲に大きく絡んでいて、かなり長きに渡って画策されていたことは、とても興味深いところです。

今では小選挙区制が当たり前ですが、それ以前は中選挙区で、2位3位4位でも当選していました。今は1位だけなので死票が50%を超えますし、野党と言われる人達は団結しないので、議席確保ができません。

中選挙区から小選挙区に変わることが決定した1994年。
決定してすぐに憲法草案を発表した新聞社があります。

読売新聞です。

読売中興の祖と呼ばれる正力松太郎はCIAエージェント(コードネームPODAM)で、政治家でもあり原子力の父とも言われています。

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またポダムと一緒に日本テレビを作った柴田秀利もまたCIAエージェト(コードネームPOHALT)でGHQの3S政策の一つスクリーンによる洗脳を手掛けています。

読売新聞や日本テレビが《巨人・大鵬・卵焼き》で人気を博し、発行部数や視聴率でトップになったことで、じわじわと日本人を洗脳していき改憲しなくてはならないと思い込ませたのは、今改憲をかたくなにやろうとしている人達が、ちょうど《巨人・大鵬・卵焼き》世代なのも裏付けになっているような気がしますね。
世論形成はマスコミをうまく使ったもんですね。

驚くべきことに、憲法改正に関して政治とマスコミが、がっちりをつながっていることは、国会での答弁に残っています。

安倍と読売

憲法改正について問われ、回答したのはCIAエージェント(スパイ、売国奴)の孫にあたる安倍晋三で、「読売新聞(PODAMの新聞社)に書いてあるので、読んで欲しい」だそうです。
安倍晋三は長期政権を築き、《安倍派にあらずは自民党にあらず》となったわけですから、保守はみな戦前懐古趣味に取り込まれたのでしょう。
 そして、小選挙区によって過半数を占める自民党は、見かけは民意を反映することになり、改憲勢力が三分の二を占めるのですから、このまま改憲することでアメリカの言いなりになる国が出来るのかもしれませんね。


さて、《改憲論議》の始まりから今に至るまでを、ざっくりおさらいしましたが、保守という言葉も『戦前懐古趣味』と『本来の保守』とが混在した形で使われていることもわかるかと思います。

そして《改憲論議》がGHQ主導からCIAに引き継がれ、政界とマスコミの扇動によって、国内に蔓延して改憲が成就しそうなのが今なのでしょう。

面白いというか、馬鹿なのかなと思うのが、改憲とか創憲とか言い出してる政党が、どっぷりとCIA(グローバリスト)の思惑通りに動いているという事ですね。

《巨人・大鵬・卵焼き》のようなスター(3代目よしりん、武田邦彦ら)を集めて、洗脳していき創憲ありきに党員を誘導していく。。。

ちなみに、アメリカ公文書の公開により、日本国内のCIAエージェント(売国奴)を割り出したのは早稲田大学の人らしいですね。
今、日本に必要なイデオロギーがあるとすると、早稲田のポカポン、慶応?ゆかりの誰かから『脱ア論』でも出した方がいいんじゃないですかね?

ちなみにエポック社のゲーム、ポカポン(POKAPON)がPOで始まっているからと言って、CIAのコードネームなのかどうかは知りませんw



追記
『戦前懐古趣味』の人達をたきつけて、その道に走らせる統治手法は《逆コース》という事があります。ある新聞社の連載の題名が元になってますが、この新聞社はモチロン、PODAMの新聞社です。

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