映像制作あるある(怒り 篇)
今日は5回ほど怒りを感じる事があったが、全てグッと堪えた。
そんなストレスフルな日には、映像制作でよくある怒りが沸いてくる瞬間でも記しておこう。
完全にストレス発散である 笑
その1 金曜投げ、月朝チェック
よく怒りを感じるケースのひとつとして、金曜投げ月曜の朝チェックというケースがある。これは、発注者が金曜の夜に要望を出してきて、月曜の朝にはチェックをしたいというケース。
コンテだったり、映像の修正だったり内容は様々。連休前投げ、連休明けチェックというのもある。GWが近い今頃に発生するケースである。制作会社の人間は休まないとでも思っているのであろうか。
そういう要望がある度にプライベートの予定をキャンセルしたり、土日の深夜に作業をするケースが昔は頻繁にあった。最近は減少傾向にある。
だからこそ久々にこのパターンに遭遇するとだいぶイラッとする 笑
その2 パターン出し
これは、特に低予算案件だとイライラが募るケースである。
コンテは3パターン出して上司に選んでもらう。編集も4パターン出して欲しい。など、特に深い考えもなく、何かとパターン出しを求められるケース。その分工数かなり増えてるんだけどね、という言葉をグッと飲み込んで作業することもしばしば。
その3 社内都合のひっくり返し
これも企業案件でよくある事だが、例えば製品のPR担当と映像を作っていて、編集段階でやっと担当者の満足いくものに仕上がって、それを初めて担当者の上司に見せて、内容がひっくり返るというケース。酷いケースだと、さらに最終確認で社長チェックで、またひっくり返し。結局最初に出した編集に戻ったりもする。
コンテ段階で社内合意とれや!無駄な労力ハンパないわ!と言いたい言葉をグッと飲み込んで夜な夜なコツコツ作業したりする。
とりあえず3つ挙げたが、考えればどんどん出てきそうだ。
共感してくれるグッと堪え系のクリエイターとは杯を交わしたいものである。
ちなみに、書いてて思ったが、次はコンペ篇にしよう。色んな怒りを思い出してしまった 笑
では、つづく
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