生業は映像制作
YouTubeに「映像の仕事で稼ぐためには」みたいな動画が結構上がっている。
それを見てみると、YouTuberのチャンネルの撮影・編集を請け負ったり、制作会社から編集の仕事を請け負ってる個人の方が多いような気がする。
自分の仕事はそれとはちょっと違う感じ。
映像制作会社の社員プロデューサー/ディレクターとしての仕事。
まず、仕事の8割は企業の案件だ。企業から直接依頼があったり、広告代理店や大手の制作プロダクションから声がかかって仕事が始まる。
内容はTVCMだったり、街のデジタルサイネージに使う映像だったり、Webで流す広告、家電量販店などの店頭で流す映像などなど。細かく分ければ50種類くらいのパターンがありそうだ。
まずは企業から案件のオリエンテーションを受けて、こちらから企画のプレゼンや見積もりを提出して、仕事を受注できるかが決まる。
指名の依頼であれば、先方の予算感とこちらの見積もり額によっぽど開きが無ければ仕事は受注できるが、数社集められコンペになる場合は、企画の良い会社や、見積もり金額が安い会社などが仕事を受注する事になる。
散々悩んで作った企画もボツになってお金も入らない。
コンペについては色々書きたい事(主に怒り)があるが、それはまた別の機会にしよう 笑
話を戻すと、仕事の8割が企業案件で、残り2割はというと、官公庁や地方自治体の仕事、たまに映画制作、アーティストのMVなんてのもある。それもまた今度書きます。
そんな仕事を15年くらいやってきたので、映像制作でどうやって稼ぐか、というノウハウはバッチリ……なはず 笑
需要がありそうだったら今後書いてみます。
今日は、自分の仕事についてザックリ書いてみました。
つづく
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