下北沢散歩
昨年、下北沢の再開発が話題となっていて、10月にぶらっと散歩してきました。
高校・大学生の頃を除けば、仕事以外で訪れることはなく、古着屋やライブハウス、劇場、雑貨屋、居酒屋が並び、渋谷・新宿・池袋のどれとも違う独自の空気があったように思っていました。
今回は再開発の2つのスポットを見てきました。今年書いた記事よりも前に行った時のぼやきです。
reload(リロード)
全長1.7kmに及ぶ小田急線の線路跡地「下北線路街」にオープンした「reload」は、回遊と滞留をコンセプトにした路地裏のような場所から、顔の見える個性豊かな仲間たちとシモキタの新しいカルチャーを共創していくユニークな「個店街」です。かつて誰もが憧れたシモキタのやさしい混沌。この街のオルタナティブな歴史と文化を更新し続けるために。この場所から、新しい色を街に重ねていきます。
(https://reload-shimokita.com より)
まずは小田急線「下北沢」駅から「東北沢」駅方面へ伸びる商業施設?個店街?のreload。外観からしてとてもモダンで、従来の下北沢のイメージのごちゃごちゃ感はどこへやら。お洒落なお店が一体となって建ち並んでいました。
コーヒーの試飲会などが開催されていました。
複雑な感じに見えますが、1階は真ん中の通路を挟んで両側にお店が並び、2階は1階の通路部分が吹き抜けになっていて、ところどころにベンチやテーブルが置かれていました。植栽も豊かで、海外の観光地のような印象を受けました。
しかしどうやら撮影禁止だったようで、中の様子や各店の様子はinstagram公式アカウントから見てみましょう。
BONUS TRACK(ボーナストラック)
お次は小田急線「下北沢」駅から「世田谷代田」駅へ延びる商業施設「BONUS TRACK」。
■ボーナストラックって?
ボーナストラックは2020年4月に下北沢に誕生した、みんなで使い、みんなで育てていく新しいスペース、新しい “まち” です。下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど中ほど、「下北線路街」のエリアの一つとして産声をあげました。
ボーナストラックには、飲食店や物販店に加えコワーキングスペースやシェアキッチン、広場といった、この場所を訪れる人自身が、この場所のカルチャーを新たに作っていくひとりになるような、そんな仕掛けをたくさん用意しています。
(公式サイトより)
ちょうどオクトーバーフェストが開催されていました。あれさえなければ道路にはみ出るほどの人がいて賑やかだったんだろうなぁと思いました。
この施設もいくつかの建物から形成されていて、コーヒースタンドや飲食店、本屋、服屋、雑貨屋、ギャラリーなどがありました。レンタルスペースということで定期的に入れ替わっているのでしょうか。
道路と敷地の境界の柵?がカウンターになっていてちょっと寄って軽く飲む感じに良さそうです。
地域密着のイベントなどが催されていて、楽しそうでした。
落ち着いたら遊びに行きたいと思います。
雰囲気の良い緑道を、さらに世田谷代田方面へ歩いて行くと「由縁別邸」という温泉付きの宿泊施設がありました。下北沢に温泉が沸いてるなんて!機会があれば泊まってみたいものです。
世田谷代田駅に着きました。庭園か。
駅構内も大変かっこよく、初めてみなとみらい駅を見た時の感覚を思い出しました。トイレも現代的で、男性の皆さんはこんなにプライバシーが守られる小便器ある?という体験を味わっていただきたいなと思います。笑
子供も大人も楽しめそうなギミックがありました。