見出し画像

おじさんとサンリオ展

2022年1月6日、東京は昼ごろから降り始めた雪が、夜には10センチ以上積もるという大雪に見舞われました。そんな日に私は同僚たちと六本木ヒルズにある東京シティビューで開催された「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化史60年」へ行ってきました。アラフォーおじさんの私は最初ちょっと恥ずかしかったのですが、最終的にはサンリオのキャラクターの一員になれたと思います。

左側にすごいポーズで写真撮ってる人がいる…

入場してすぐ目の前にあるサンリオキャラクターぬいぐるみの山。前に立ち塞がる同僚たちのせいでよく見えませんね。

椅子や鍵盤や本を巻き込んで「かわいい」が増殖していくような現代アート。
最近のキャラクターはよく知らないのですが「おさるのもんきち」は知ってます。

サンリオの歴史を辿る展示がされていて、初期はオリジナルキャラクターがいなくて、外部作家の描いたキャラのグッズ作成などをしていたんだそうな。(この辺はうろ覚え)

山梨シルクセンター × サンリオグリーティング = サンリオ なんですね
地上の星が流れてきそうな、オリジナルキャラクター開発のくだり
1976年〜1979年にサンリオから刊行された漫画雑誌「リリカ」。レジェンドがいますやん。
やなせたかし先生もサンリオと交流があったようです。
こんなに高圧的なアンパンマンを初めて見ました。
この中で推しはドゥーピーデーモンズです。
キキララグッズ。衝撃のガマ口靴下。
いっそのこと星を背負わされる男の子。
目★が★は★な★せ★な★い★!!(←良い)
P~~~~!🐥
シナモンのプロトデザインはAAみたいな御尊顔(・∀・)
ポムポムプリンのぬいぐるみが強風に当てられたポメラニアンみたいでかわいい。
ちなみにサンリオでイノベーションを起こしたキャラクターでもある✳︎。
ベアロビクスがゆるくて良いですね。Tシャツにしてほしい。
子供の頃絶対に持ってた気がする安心感。
かつて田園調布に存在したサンリオファン集いの場「いちごの家」。
ファンシーな世界観なのに建築工程はけっこうリアルに見せてくれる男気。
最初にハートを選ぶと、急に二股疑惑をかけられるバレンタイン企画。
コーラ占いがハンターハンターの水見式に見えてしまう。
あの香山リカさんともコラボ。かわいい界における最強かよ。しらんけど。
レディ・ガガも着用したというキティちゃんドレス。
キティちゃんスペック。

最後は世界平和を願うことで締められていました。
まさかそんな壮大なメッセージがあったなんて。
東京ではあり得ないくらい雪が降って帰りの電車も心配すべき最中、サンリオ展は笑顔になれました。
かわいいはきっと世界を救うことでしょう。
私もサンリオのおじさんとして世界平和を祈ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?