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短期留学でちょっと生きやすくなった話

もう2年以上も前になりますが…
大学のプログラムでニュージーランドのオークランドという都市に1ヶ月だけ留学して、
考え方というか、心の持ちようが変わったことを書きたいと思います。

簡単にまとめると、

OPENに生きよう!
ACTIVEに生きよう!
KINDに生きよう!

という価値観を得ました。
そして、知らないうちに日本で当たり前になっている考え方に縛られずにのびのびと生きようと思うことができました。

まず一つ目に、ニュージーランドの皆さんはとてもオープンでした。
私のホストファミリーの周りがたまたまかもしれませんが、初日、何も分からないうちに友達家族が遊びに来ていたり、
お家も窓やドアがパーンと開け放たれていてとても開放的、そんな中を子供たちが裸足で駆け出していったり、
日本で着ていたらびっくりされそうな胸元がバーン開いたセクシーな服を着ている年配の女性がいたり、、

あらゆる所で「OPEN」を感じました。

日本ではつい周りの目を気にしてしまう私でしたが、実際に私もこの環境にいて、自分自身も開放的になっていく気がしました。
そして良い格好しいの「こうあるべきだ」に縛られがちな私でしたが、細かいことは気にしなくても元気に生きることが一番かなという気持ちになることができました。

次に感じたことは、とてもアクティブだということです。
これも家庭によって差はあるかもしれませんが、
私のファミリーは毎日誰かに会いに行ったり放課後の小学校に家族で遊びに行ってスポーツをしたり。
平日の終業後に近隣の仲間とサッカーの試合をするのを見せてもらったときには、本当にワクワクが止まりませんでした。
皆さん心から楽しそう…!
とにかくアクティブで、何歳でもとてもいきいきして見えました。
また最後のレポートにも書いていますが、私が迷子になったときには終業後にウォーキングをしている女性に助けられました。

このアクティブさに影響を受けて、
私も帰国したら人にたくさん会って、たくさん運動しよう!と強く思いました。
限られた人生、忙しいとか疲れているとか理由を付けてサボらずに、ニュージーランドの人たちのように元気に年を重ねて素敵な女性になりたいと思ったからです。

最後に、とても親切な人柄が印象に残っています。
この1ヶ月で、人の優しさにたくさん触れました。
私の拙い英語を一生懸命に耳を傾け、生活面でも至れり尽くせり友達家族のように様々なサポートをしてくれたホストファミリー、
先ほど述べましたが迷子の私と一緒に目的地まで歩いてくれたウォーキングの女性、(!)
現地の人だけでなく一緒に行った大学の先輩たち…
なんだか当たり前のように向けられる優しさに、
果たして私はどれくらいの優しさを人に与えられているだろう…?と振り返るきっかけになりました。
私は今は助けられたり甘えたりが多いけれど、
たくさんの経験を積んで他人に与えられる人間になりたいなと思った経験でした。

出発直前には辞めてしまいたくなるほど怖かったですが、(それについてもまた別の機会に書きたいと思います)
知らない世界に飛び込んでみたいという好奇心から決断した留学は人生にとって素晴らしいものになりました。

今までと違った価値観に触れられる経験は、
ちょっと生きやすくなるヒントかもしれません。

↓以下の写真は、課題として出されたレポート
「外国で語学を学ぶメリット」のスクショです。
英文で提出 1200 wordsにびびった当時の私はGoogle翻訳が訳してくれそうな日本語(主語と分かりやすい単語)で書いてからGoogle翻訳さんにお任せするという暴挙に出たので、
たどたどしい文章ですがその日本語バージョンをお届けしたいと思います。
お時間ある方はぜひ読んでみてください。

直後コロナが流行し結局スペイン留学は叶っていません。ワーキングホリデーと共に今後の課題です

↑このレポートは2020年3月作成。
7行目、今では国内留学など日本にいながら英語でしか話さない環境を作ることも可能のようです🙆

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