見出し画像

真面目に冬季練習 3年 益永

今週分担当の益永です。熊本の冬も今年で3年目ですが、この寒さにはまだ慣れません。先日島原の振り返りを書いたばかりですが、通常分の順番が回ってきたので書かせていただきます。

練習振り返り

12/14 400m×10 72” r30” 1000m×1 2’57(追加)
12/15 jog 12.2km (ave 4’28/km)
12/16 jog 10.1km (ave 4’14/km)
12/17 熊本市ロードレース 10km 32’04 🥉
12/18 完休
12/19 jog 7km (ave 4’41/km) サーキット 1set
12/20 jog 14.2km (ave 4’32/km)

週末に郡市対抗駅伝の一次選考である、熊本市ロードレースに出走しました。悪天候&走りにくいコースでしたが、まずまずの結果となりました。

欲を言えば31分台でゴールしたかったですね。

年明けにメンバーの決まる二次選考があるので、今回はしっかり実力でメンバー入りしたいです(前回大会は補欠からの代理出走)。
冬季期間のポイント練習はチーム全体として消化率を意識しており、やや強度を落としたものとなっているので自分の余裕度に合わせて追加の練習をしていきたいです。

真面目に冬季練習?

さて、ここからが本題です。自慢ではありませんが、自分はほとんど冬季練習をしたことがありません。本格的に競技に取り組み始めた中学1年生からの冬の益永の様子を見ていきましょう。

中1:しっかり冬季練習&短距離から長距離に移行
中2:喘息発症?悪化?の為軽いjogがほとんど
中3:高校受験の為競技休止
高1:喘息悪化、治療法変更の為ほぼ走らず
高2:腰痛で補強ばっかりしてた気が
高3:大学受験の為競技休止
大1:コロナ関連で部活休止、jogがほとんど
大2:同じく部活休止、サボりまくる

こう見るとまともに冬季練習をしていたのは中1の時だけのようです。喘息や怪我で練習が出来なかった中・高校時代はともかく、大学1,2年の冬は酷いですね。
自分の喘息は治療である程度収まっているのですが、どうしても気温の低い冬季は気管支がやられてしまい、練習のモチベが下がりがちです。ここで練習をサボると、気管支の刺激への耐性が落ちてしまい、ますます走れなくなる(走りたくなくなる)負の連鎖が始まってしまいます。
しっかり練習を継続していても正直冬季はキツくなってしまう場面が出てくるとは思いますが、そこはある程度割り切ってjogに切り替えるなどして練習量だけはしっかり確保しておきたいです。
実際、大学1年の冬は辛うじてjogでつないで月間距離は300km弱で耐えていましたが、jogすらまともにしていなかった2年の冬は悲惨なことになりました。

下原並月間走行距離。(下原Tシャツ年内発売予定)

2年の冬をこんな調子でサボっている中、春先に力のある新入生・編入生が入ってきたので当時は相当に焦りました。今年はしっかり練習して冬季明けで新入生にビビらないようにしたいですね。

今年の郡市対抗駅伝はコロナ禍前の本来のコースでの実施になるそうなので、メンバー入りして結果を残す為にもしっかり練習しておきたいです。

ハンチョウの言葉を信じて頑張ります

冬季練習しっかりしたいとか書いときながら、現在進行形(12/22時点)で発熱しており、早速練習出来ていません!!!!!!!!!!!!!

練習で厚底履くか履かないか問題

履くのかい、履かないのかい、どっちなんだい!?!?

皆さん大好き厚底シューズ(ここではカーボンプレートなどが内蔵された、走りを大きく補助するものとします)ですが、その使いどころをなかなか難しく感じています。

試合ではもちろん履くのですが練習から履いてもいいのか、、、?と思うことが多々。考え方は大きく分けて2つあると思います。

①練習は薄底で試合で厚底の恩恵を受けたい派

厚底履くと足弱くなるから、、、とか厚底に頼りすぎるのは良くないから、、、みたいな意見の人に多く見られるかと思います。普段薄底でポイントこなしてると試合の時の厚底のドーピング感はやばいですよね。勇也さん風に言うなら縛りを課すパターン。
自分も厚底が出た当初はこの考え寄りでした。まだ厚底シューズの供給が安定しておらず練習で使うにはもったいないという要因もありましたが、厚底を履くと足が弱くなるのではないかという都市伝説的な噂を気にしすぎていたことが一番の理由でした。ソーティトレーナーこそが至高みたいな偏った思想で高校2年生までの間練習していたので、厚底シューズが世間に出た当初は抵抗がかなり大きかったですね。薄底シューズを履いてメニューをこなせた達成感は大きいですが、周りが厚底シューズを履くことが多い最近では、自分だけが薄底シューズを履いていることやメニュー消化率への不安感がどうしても拭えなくなってきているというのが本音です。自分はあまり強い意志を持っていないので、今でも薄底を貫き通している人達は素直に尊敬しています。(誰目線)

②厚底で練習の質を上げたい派

最近の益永はこっち寄りですね。薄底で垂れるのが怖いだけ
厚底シューズを履くことでペース設定を上げられたり、メニューの消化率を上げられたり、厚底特有の走行感に練習のうちから慣れることが出来たり、、とメリットは多くあると思います。特に自分はメニュー消化率を上げられる点に魅力を感じており、豆腐メンタルであることを考慮すると、普段の練習をしっかりこなせているという自信が試合でのメンタル面に大きく影響するのではないかと思います。
個人的には練習はあくまでも試合で結果を出すための手段なので、普段の練習では如何に自信を持って試合本番を迎えられるように準備できるかが大事だと思います。薄底シューズで練習をこなして高い練習効果を得られる(諸説あり)のも魅力的ですが、益永的には確実に練習をこなしてメンタル的な自信をつけておく方が大事なので、これからも厚底シューズに頼るのかなあと思います。
パッと見厚底に頼る気満々な文面ですが、実際練習で履くとなると若干の後ろめたさ的な何かを感じるんですよね、、、(振り出しに戻る)
今回、このように意見がまとまりきらない中考えたのが第三の案です。

③準厚底シューズみたいなやつを履く

厚底シューズを履くことのメリットと後ろめたさの両方をマイルドにすることが出来ます。素晴らしい。
自分的にはこれに該当するシューズはMagicSpeed2やタクミセン8辺りかなと思っていて、メーカーの最強シューズ(語彙力)よりワンランクスペックを落としたようなシューズになるかと思います。試合ではもちろん最強シューズを履くのですが、ポイント練習(TTとか全力でやるやつは除く)であればこれらのシューズでも十分スペックが足りているのではないかなと思います。
ある程度の補助を受けながらメニューをこなすことができ、試合当日はよりスペックの高いシューズを履くことになるのでその恩恵も十分に得られ、最強シューズではない為に練習で履く後ろめたさが軽減されて豆腐メンタルにもgood✌️、、、といった感じでいい事づくめです。そして何より経済的(最重要)。近日中にこれらの準厚底シューズを購入しようかと考えています。めでたしめでたし。

自分でも何書いてるのか分からなくなってきたので今回はこの辺りで締めたいと思います。

おわりに

冬季練習は自分の特性をしっかり理解した上でメニューを組み、シューズも履き分けつつ量を大事にできたらと思います。来シーズンの益永に乞うご期待ください!(その前に研究室配属!!!!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?