社員のレンタル
ちなみに平成の途中からすでにそうなっていたんですけど
企業っていうのはそのときそのときで「拡大・縮小を繰り返して」成長成熟していくのが正しいのであって
拡大一辺倒っていうのがそもそもおかしいんですよ。ただの幻想。
そしてそれは皆気付いていました。皆気付いていたけれども誰も首を切られたくないから黙ってやりすごしていました。
企業が正社員を減らして非正規で仕事を回すのは、まったくもって正しいやり方でした。
コアを減らせば、事業規模の拡大縮小に柔軟に対応できますからね。
人材が非正規ばかりになっていくことを批判していた人たちは正直私からみると意味不明でした。
時代の流れに気付いていないのだろうか?と…
しかも、代案を出さない。「正社員を増やすべし」しかいえない。正社員を増やせないから非正規を増やしているのに。
ただ、ビジネス的にはそうだという話で、心情的には理解できなくもないです。
ソリューションとしては、やはり企業間の人材交流を革命的に推し進めるべきですよね。
社員を転職市場に出さず(つまり、首を切らず)、レンタルする。
お互いに。
サッカーでもやってるじゃないですか。
グループ会社間ではやってますけど、もう全業種的にやるべきですよね。
それが進まないのだとしたら、企業というものは社員の首を切りたいもんなのね、と考える他ないですね。
そういうものなのだと。
逆に、諸外国のようにどんどん首にしやすい制度に変えていったほうがいいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?