諦めるわけではないが覚悟は決めよう

2017年4月1日(土) デンカビックスワンスタジアム
アルビレックス新潟× 2-3 ○ガンバ大阪

5節を終了して2分3敗の勝点2。残留への目安とされる勝点は試合数と同等の34。

1シーズンを5試合ずつに区切って、勝点を5ずつ計算していくというのが定石。

そう考えると、開幕5試合で勝点3の借金を背負ってしまったことになる。

この5試合の対戦相手を見ると確実に勝点3を取らないといけなかったのがHOME開幕戦の清水戦。ここで今シーズン一番悪いゲームを疲労してしまうあたりがアルビレックスの弱さを如実に物語っている。

今節のガンバ戦。開始直後の失点はいただけませんが、そこから見事に修正して前半は今シーズン一番良い内容で終えることが出来た。しかし、後半は選手交代が裏目に出た上に、悪癖のセットプレイからの失点で逆転負け。

開幕前の星取り勘定ではこのガンバ戦は負けても仕方ないという計算で格上相手にどこまでやれるのか?を試すことが出来たはずなのですが、清水戦の敗戦でその計画もパー。

今シーズンはギリギリです。チームを作りながら最低限の勝点を稼いで行かねばならない。借金を溜め込んだら返せるだけの余力はないです。

次の5節はノルマの勝点5+借金返済の勝点3で、勝点8を狙わないといけない。

A:鳥栖
A:甲府
H:東京
H:柏
A:川崎

この並びを見たときに鳥栖と甲府に連勝しないと借金完済の「8」達成は到底見込めない。ノルマの「5」を考えたときも鳥栖と甲府から勝点4を奪わないと厳しい。

ただ、鳥栖は調子が上がらないとはいえメンツも充実しているので難しい相手。そう考えるとAWAYではあるが残留を争う相手の甲府には必勝が求められる。

川中島ダービーやら吉田達磨との因縁やら、いろいろあるが4/16はアルビレックスが残留するための大一番。

ここで負けたら覚悟を決める必要がある。

そんな大一番の日に私は幕張でリーゼント兄さんたちのFESに参加するためリアルタイムで試合は見れない。FESの余韻が一気に冷めるのか、楽しさ倍増できるのか、4/16の夜にインターネットに接続するのが今から恐怖で仕方ない。

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