トイレットペーパーの残量で気づいた「世界は自分で創っている」の真意。
想像してみてください。
トイレの話なのでそんなにリアルじゃなくていいです。
場所は職場。または公共施設。
(家だとちょっと話が変わってきそうなので)
いつもどおり、何も考えることなくトイレを使用したあなた。
トイレットペーパーに手を伸ばすと
スルスル、カラン……
手にはジャスト1回分より若干短めのペーパー。
(1回分の長さは人によって違うと思いますので、心もとない長さを想像してください)
手の届くところにストックは無し。
このときあなたが瞬発的に感じるのはどちらですか?
①怒り
②感謝
つい最近、私と友人がこの場面に遭遇したのですが、友人は①の怒り、私は②の感謝を感じたという話題が出たんです。
状況は全く同じでした。
友人は、
「おぉい!!わざわざこれだけの量残すなんてひどい!無くなるのわかってるなら交換しといてよ!」
と感じ、わたしは
「うぉぉ!!危なっ!助かったー!前の人サンキューー!!」
と感じたんです。
ペーパーを替えてくれていないことに注目したか、残してくれていたことに注目したかの違いとも言えます。
これ、どちらを感じるのが良いとか悪いとか、正しいとか間違ってるとかではなくて、
・起きていることは同じなのに、見えている(感じている)世界が違う
・どっちでもいいけど、どっちにするかは自分で決められるよ
ということころがポイントなんですね。
そうは言っても、瞬発的に感じるもんはどうしようもないじゃん。
と思うじゃないですか。
私は思っていました。
思考癖もありますしね。
だけど、もう一つ重要な気づきがあったんです。
この日の私は機嫌がよかった。
これです、これ。
もしこの日、私がイライラした状態だったら①の怒りを感じていたかもしれません。
きっと「おぉい!!」となっていたはずです。
よく、「心地よい状態でいることが大事」と言いますが、
機嫌よく過ごしていると、起きる出来事をポジティブに受け取りやすい。
ということを体感しました。
スピリチュアルでもなんでもなく、当然といえば当然のことですね。
そうかそうか。
そういうことですねきっと!!
ポジティブに考えられるように練習するよりも、自分が機嫌よくいられることをしていけばいい。その方が楽だし。
さっき洗濯物を干そうとベランダに出たら、ベランダのど真ん中に鳥のフンが落ちていました。
この辺カラスが多いんです。
物干し竿に止まってフンをして行きよったな!!
このっっカラスめが!!
となってしまったけど、機嫌の良さMAXの私だったらどう捉えただろう。
・・・・・・。
美味しいコーヒーでも入れて飲もうかな。
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