うたげのうらかた
先日、note-bookの打ち上げ会に参加させて頂きました。
note-bookの一般発売開始となっております。早い者勝ちですよ。あの素敵なnoterさんたちのこんな記事やあんな記事が活字で読めます。
私は届いてから、隙間時間で少しずつですが、最初から最後までゆっくりと読ませて頂きました。
さまざまな方たちの珠玉のひと記事、想いの込められた文章が目の前で彩りを放っていました。
うーん。虹みたい!
カラフル。
かすみさんの記事にも気持ちがひっぱられていたのも事実ですが(←活字で読むとまた良いですね)
彩りが、景色が、想いが広がっていました。
zoomで参加された方、stand.fmから参加された方たち、かなりの人数が参加されていたと思います。詳しくは主催者のれおさんの記事をご覧くださいね。
私もワイルドな茶色のクマ面で写真が載っています。
当日は、れおさんに「共同ホスト」を頼まれていました。
今回の打ち上げ会は、私の完全なる思いつき発言から派生しています。しかし、彼は「いいですね。やりましょう。」と迷いなく言い切りました。さすが熊本のプリンス。器が違う。
そんな経緯もあり、私はれおさんに頼まれた事はできる範囲でひきうけたいと思っていました。
けれども、私はzoomの研修や講習に参加する機会は比較的あったのですが、そういう場で共同ホストやホストを務めた経験がなかったのです。(お友達同士のゆるい感じではホスト役になったりした事はありました)
しょっちゅうホストを務めたりしている我が家の夫にやり方を聞いてみました。
「うーん、だいたいなんとかなるよ。」
私はわかっていました。
こういう返事が来る事は。
いいんだ、聞いてみただけなんだ...。
私は共同ホストについて調べました。
ひとまず参加者の音声をコントロールすること(ミュートのオンオフ)と、待機ルームから参加の許可を出すことなどが思いつきました。
さあ、当日です。
れおさんから「20分前に入れますかー?」と連絡があり、私は8時40分にzoomに繋ぎました。
画面から「お疲れ様でーす」とれおさんが爽やかに挨拶をしてきました。
お疲れ様でーす。
お風呂は大丈夫ですかー?(仕事が8時に終わり、その後娘様たちを入浴させる予定と伺っておりました)
「ああ、妻が入れてくれるみたいで。」
私は安心して、段取りについて確認を初めました。
「えーと、それで共同ホストって結局設定はどうやるんだろう...」
おお!
今
この
時間で
そこ?!
大物だ....。
わかっていたけど
我らが王子は
間違いなく大物です。
おそらく日々お忙しいと思うのです。ご本人はそんな素振りを少しも見せないけど、時間がとれないことは私もわかっておりました。
「結局、今日も細かくはなにやるか決まってないですねー」
「ああ、そうだ!スタエフのアドレス貼らないと」
「背景が黒い方が文字が見えやすいから」
「今日、僕、名前とアイコン変えなくちゃ」
ま、間に合うかな....。
私は、れおさんが共有画面で画像を探すために自分のカメラロールを開き出したので、目を背けていました。
その姿はまるで、時代劇などで町娘さんが、あらくれものにおそわれてしまって、その姿に配慮して目を背けている主役のようでした。
見ておらぬぞ。
「ああ、それで共同ホストはどうやるんだろう?」
うん!振り出しに戻りましたね。
そして、結論から言うと、私は共同ホストになれませんでした。
設定の仕方は一応調べていたのですが、うちは有料版ではなかったので、試したことはなかったのです。口頭で伝えるも、うまく設定できない様子。
「ま、いっか!何とかなるでしょ!」
私はれおさんのこういうところが好きです。
私のまわりは「ま、いっか」と言う人に囲まれています。
私自身も「ま、いっか」の人です。
そんな感じで、そのままするすると突入して、会が始まりました。
参加された方はわかると思いますが、その後の流れはご存じの通りです。
れおさんは、スムーズに司会進行をすすめ
和やかな雰囲気をいつもの笑顔で作り出し
かゆいところへ手が届くようないい塩梅の質問を投げかけ
参加されない方へも細やかな配慮をされ
会はつつがなく終わりました。
私はやっぱりこの人すごいな〜、いつも何とかするんだな〜と感動していました。とにかく安心感が半端ないです。本当にお疲れ様でした。
一方、私は裏方としてなるべくできることはやったつもりでしたが(あまりできることもなかったのですが)反省点も多く、いろいろと学びになりました。
逆にそんな私をサポートして頂いた仲間たちがいらっしゃり感謝しております。この場をかりてお礼を伝えたいです。ありがとうございました。
打ち上げ会でもお話しさせて頂いたのですが、この本には、記事を書いて参加された方たちだけでなく、サポートをして下さった方、サポートをされていても名前を掲載していない方、自分が掲載されていなくても本を購入して下さった方など、たくさんの人たちのおかげで成り立っている事を私は忘れたくないのです。
みなさんの力で、私も貴重な経験ができました。40歳の節目に誕生日の記事を載せて頂いて記念になりました。
また今後、5年、10年と経った時に、この本を開いて、感じるものや見える風景を楽しみにしたいと思っています。