やぎと呪いはこわいものだってばっちゃが言ってた
うそ。
私のばっちゃは言ってません(笑)
私のばあちゃんは「お前はやさしい子だからそのまま育つんだよ」と言っていました。
....うぅ、ばあちゃん。
私は亡くなったばあちゃんの教えを守っているかしら。
まあ、こういうのも「呪術廻戦」的には「呪い」の一つになるんでしょうけどね。
サムネイルの画像は私の好きなすみかさんのイラストにさせてもらいました。
すみかさん、ありがとう。
そうなんですよ。
おやすみの日に映画を観てきたから少し報告しようと思って。
今日は映画鑑賞の報告です。
興味ない方はすみません。読まずにすっ飛ばしちゃって下さい。
一日に二つ映画を観るという、私らしいことをやらかしてきました。
一つは「劇場版 呪術廻戦 0」
もう一つは「キングスマン ファースト・エージェント」でした。
1.呪術廻戦について
今回は娘と鑑賞しました。劇場はそこそこ混んでいました。そして、これも頂きました。劇場版の特典みたいです。
12月24日(金)より、本作を劇場で鑑賞いただいた全国合計500万名様に超豪華入場者プレゼント小冊子「呪術廻戦 0.5 東京都立呪術高等専門学校」、通称“0.5巻”の配布が決定いたしました!!
(公式ホームページより)
この本、とっても面白かったです。声優さんのインタビューや原作者の短編漫画書き下ろし、映画のお話のネーム、一問一答が載っています。
欲しい方はお早めに劇場へGO!
原作者の芥見先生、ビジュアルが一つ目だからちょっと絵面がこわいのよね。
この絵のエピソード、娘が映画を観たあとに教えてくれました。
作中の女の子の足の太さについての編集さんと議論があったようです。ほどほど太い方が私も好きかもしれない。
映画のストーリーはすでに0巻を読んでいたので「ああ、そういえばこんなお話だったなぁ」と思いながら観ていたのですが、すでに私より先に漫画を読んで内容を知っているはずの娘氏が
隣で観ながらまた泣いていたのが驚きでした。
この方、どんな映画でもだいたい涙ぐんでいます。
かわいい娘氏!(親バカ)
そして終わると「すごかったー!作画が神!」と必ず作画をベタ褒めします。
『作画なんだ』と思います。着眼点がおかあちゃんと違うぜよ。
映画の内容はここではふれません。すみません。これから観る人もいますよね。まあ、ある意味恋愛映画です。
五条先生の「愛ほど歪んだ呪いはないよ」というセリフが鑑賞後から私の背中につきささっています。なんか痛い...。ささったものが抜けてない、たぶん。
そして、この漫画をすすめてくれた娘氏へのお礼にと、帰ってきてすぐびゃびゃーっと絵を描いてプレゼントしました。
うん、相変わらず適当。
でもいいの。こんなもんだよ。
2.キングスマン
キングスマンシリーズは私の大好きなコリン・ファースさんが一作目二作目と登場しているのですが、今回はその前日譚なので(そういえば呪術廻戦も前日譚だったな)コリンはでておりません。
さみしいけれども、次回作はまた出演する予定みたいなので気長に待ちます。あんまり遅いとけっこうなお年なので、アクションに耐えられるかファンとしては心配なところでもあります。
どうしたの?というインスタの写真ですが、キングスマン2を見ているとわかるんだな、この格好のおもしろさが。なんであなたがこれ着てるの!?というつっこみ待ちです。(しかもこれ、当時の奥様が写真をあげてるのも私的にはツボ)
2はエルトン・ジョンが全てをかっさらっていますからね。
そうなんです。
私は監督のマシュー・ヴォーンさんの
悪趣味全開!
みたいなノリが意外と嫌いではないのです。
キングスマンの1は最後、悪党たちの頭が花火のようにパッカーンと爆発するのを観て「これは相当な悪趣味だなぁ」と思わず変な笑顔になりました。
そして、この監督の「キック・アス」という映画も悪ノリも悪ノリな映画で、私はヒットガールに恋をしてしまったのですが...。
クロエ・グレース・モレッツさんが演じてるのですが、このかわいい子がばったばったと悪党を倒していくところがすごいんですよ。そのスピード感と流れている音楽がまたいいんです(やってる事はひどいんですけどね)
話を元に戻しますが
私はコリンがいなくともキングスマンが観たい!と思いまして、夫と観に行きました。
観る人、絶対少ないだろうなぁと思ったら、案外埋まっていてびっくりしました。
キングスマンも呪術廻戦同様、調子にのって絵を描いてみました。
(感想)
・意外とヨーロッパの歴史と絡んでいました。(1910年代くらいの第一次世界大戦の渦中が舞台。最初のシーンは、アフリカ南部で第二次ボーア戦争後。オーランド・オックスフォード公爵が英国赤十字社と関わりながら現地のイギリスの基地を双眼鏡で確認するところから始まる。サラエボ事件なんかも途中で出てきます。)
・なので雰囲気が前二作と違います。
(途中のシーンなんかサム・メンデス監督の「1917」かなと思った)
・アクションシーンはやっぱりかっこいい。ラスプーチン戦は感想なんか見ていますと、皆さん印象に残っているようですね。「くるくる回ってる〜」と思った。
・マタ・ハリという敵方がつけていた赤いカシミヤのストールがいろいろとヒントになるのですが、そのカシミヤを指輪の間からすべらせるシーンなどがあって映像が印象的でした。そんなカシミヤのタオルを「猪木の闘魂タオルに似てると思った」と鑑賞後に夫が言い出したので、ずっとツボに入って一人でけたけた笑っていました。
・オーランドとコンラッドの親子の物語でもある。
・絵に描いたハリス・ディキンソン(息子役)よりやっぱりレイフ・ファインズ(父役)に目がいってしまう私は、ラスプーチンと同類にされるのはなんだか屈辱です....。おじ好きは健在です。
最後に一言。
とにかくやぎに注意しろ!やぎを大切に!という映画だったんだと思います。
以上、くまより映画鑑賞報告でした。
さよならさよならさよなら〜。