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きのうからのつれづれ日記
①息子の受診
昨日書いたとおり、息子に謎の腹痛と嘔吐が続いているため、昨日は病院を受診した。
「おなかの音は悪くないんだけどね〜」と医師は言いながら、採血をオーダーした。
息子は「血を取るの〜?」と青ざめた顔をしていたが、処置室では「お母さんは外で待ってて下さい」と2人のきれいな戸田恵梨香さんと福原遥さんみたいな若い看護士さんに言われ、私は外で待っていた。
すると中から「うふふふ」とか「キャー」とか「何歳なの〜?」とか「泣いちゃやだ〜」とか3人の楽しそうな声が聞こえてきて、晴れやかな笑顔で息子が部屋から出てきた。
さっきまでの死にそうな顔はどこ行った?
と思ったが、美人に弱いのは父親ゆずりかと思い、以前にも増して将来が心配になった。
幸い感染症や貧血ではないとの事。ビオフェルミンを渡され帰路に着く。
②コロナだから
息子は昨日から嘔吐はしていないが「だるい〜」「頭が痛い〜」と言い始めたので、学校に連絡し今日も休む事になった。
「〇〇さんも休みになりますので。」
「へ?」
上の子どもは元気であるが、下の子が休むと必然的に休まなくてはならないらしい。
「コロナの対応でそうなります。」
「はあ。わかりました。」
上の子に伝える。
今度は自分の職場に連絡する。
「あの、これこれこういう訳で、子どもが休みになりました。」
「じゃあ、今日は仕方ないですが休んで頂いていいですか?」
「やっぱり?」
思った通り、職場もそうなった。
「コロナだから」という事で学校や職場にはたくさんの規則ができた。
たくさんの人を守る為には必要だと思う。
お店も今はマスクがないと入りづらい、入れないところがほとんどだ。
しかしこのまま行くと全ての事に「コロナだから」「コロナなので」「コロナだし」みたいな決まりがたくさんできて、予測もつかないおかしな世の中になってしまいそうだ。
そんなことを思っていたらTwitterで東京女子医科大の入試が話題になっていた。マスクとゴーグルの着用が決まりとの事。ゴーグルはどのようなものがいいのか、花粉症よけのものがいいか、水中眼鏡はダメか?、眼鏡の子は視界が悪く不利ではないか?と盛り上がっている。
そのうちマスクの代わりになる、防護服をもう少し簡便にしたような「スーパーコロナウェア」みたいなのが流行って、みんなが東日本大震災の時の枝野さんみたいな格好で町を歩く事になったらどうしよう。
(そうならないためにワクチンに期待)
③裾をあつらう
仕方が無いので家にいる。
家にいるならいるでやらなければいけないことはたくさんある。
「やること」っていうのは何でこんなに勝手に涌いてくるのだろう。「やらなければいけないボックス」があって一生懸命取り組んでやっと空っぽにしても、気がつくとまた「やらなければいけないボックス」は満タンになっている。
私の車もこのような仕組みで、いつでもレギュラー満タンになっていればいいのに(ガソリンが少ないが今日は外出できない。残念だ。)
夫の制服の裾上げをする。
会社を新しく作ったので、制服が新しい。
夫は足が短いのでおどろくほどの裾上げっぷりだった。
私は裁縫が苦手だ。しかし「裾をあつらってくれ」との命に素直に従う。
あつら・える〔あつらへる〕【×誂える】 の解説
[動ア下一][文]あつら・ふ[ハ下二]
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。「洋服を―・える」「寿司を―・える」
2 人に頼んでさせる。
「あつらう」の意味を調べる。なんかすごくやらせる感満載のことばだな。
下がっていくテンションを上げるためにyoutubeを見ながらやる。
今日見たのは「SNS医療のカタチonline」だ。
「SNS医療のカタチonline」はSNSを通して根拠ある情報を発信するプロジェクトで、YouTubeなどの動画を通して多くの方々の医療リテラシーを高めることを目的とした番組だ。
以前話したが、私はヤンデル先生が好きだ。そしてこの発信者である他の3人の先生も好きだ。けいゆう先生のかっこいい感、ほむほむ先生の癒され感、大塚先生のB'z感はいつでも期待している。
そして豪華なゲストの先生も有名な方々ばかりである。
尺が大体30分から40分の中で、この濃いメンバーが最後にはすっきりと終わらせられるというのが、この番組の信じがたいところだ。
「あつらわせる」とうまく行かない。自分の思った通りに人は仕上げてくれない。「こんな感じで」の「こんな」は自分の「こんな」と相手の「こんな」はものすごく違っているかもしれない。私のあだ名の「くま」の「リラックマ」と「リアル月輪熊」が同じ「くま」のように、同じくまでも全然違うのだ。
それが、いわば発信者の先生方が、ゲストの先生にあつらわせているのに、期待以上のプレゼンをして、それに対する発信者の先生もおどろくような視点や感想を繰り出してくる。
すごいとしか言いようがない。
私はあつらった裾を見た。
みみずのような糸の線は、夫の目にどううつるだろう。
今日はもうこれでよしとしよう。
私は何事もうまくあつらえないが、大人になるにつれてあきらめが良くなった。
そんなもんだ。それでも生きていかねばならないのだ。
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