くまい@きぼうのnote

37歳。埼玉県在住。 noteのテーマは時事とメンタルヘルス。

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#7 マイナスからプラス

すごく落ち込んだときに参考にしている考え方を紹介したい。 MLBサンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有氏の考え方である。 人生に絶望したりする事は誰にだってあると思う。 問題なのは絶望した時の対処法だと思う。 ただ言い訳したり、ただひとりで悩み抱え込んでいるだけではなにも解決しないし、なにより当人が苦しいだけだと思う。 紹介したダルビッシュ有氏のようなタイムスリップな発想が思案できなくても、考え方を変えれば道は拓けるかもしれない。 失恋したら = 男(or女)は

    • #8 この国の敵の正体

      が、はっきり判明したなと。 国民民主党支持者でも玉木雄一郎氏を応援している訳でもないのですが、絶妙なタイミングで政策として減税を訴えて躍進した党の党首を潰しにかかってきたかなと。 特別国会招集の日、首班指名の日、先の衆院選で大幅議席増で国会運営でのキャスティングボードを握れる位置にきた党の党首のイメージダウンを図りたいのだろうなと。 例えば誰かはわからないが名前は伏せて国民民主党の現職議員の名を語って「とても首班指名選挙で玉木雄一郎の名前は書けない」なんてもこのスキャン

      • #6 その金で何が買えたか

        2024年8月14日に岸田文雄総理大臣が来たる自由民主党総裁選挙に出馬しない事を表明した。事実上の総理退陣である。 現時点で後任に誰が選ばれるか、メディアは連日自民党総裁選挙の動向を報じている。 この記事では去る岸田文雄内閣に於いて本当に必要だったか疑わしい予算の使い方を検証したい。 国民から集めた税金で予算を組む政治家は全ての国民の代表者であるが、全ての国民の利害が一致する訳ではない。 誰かには必要だと思う予算も、違う誰かには全く必要のない予算になる事がある。ピックアッ

        • #5 水と呼吸 〜introduction〜

          人生のなにもかもが厭になって死刑を求めて人を殺めるひとも、 世の中のなにもかもが信用出来なくなって新興宗教に嵌まるひとも、根の部分は同じなんだよと、誰かが言ってた。 だからなにかと言う訳ではないけど、少しでもこころが楽になるように。 水と呼吸。 人生はきっとこの限り。 大きく息を吸って、吸って、吐いて。 もう一度吸って、吸って、大きく吐いて。 嫌なこと全部吐き出してしまえ。 1日のうちに人が呼吸で失う水分は約400ml。 ひと息したら冷たい水をひと口。水が身体も心も潤す

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        #7 マイナスからプラス

          #4 「現代の矛盾」 ボブ・ムーアヘッド牧師

          この記事は、アメリカ人コメディアンであるジョージ・カーリン氏が自身の最愛の妻が亡くなったときにボブ・ムーアヘッド牧師の説教を引用して友人におくったメールを紹介させて頂きました。

          #4 「現代の矛盾」 ボブ・ムーアヘッド牧師

          #3 言論vs暴力

          安倍晋三元総理が銃撃されて亡くなった事件から7月8日で1年が経った。 山上徹也容疑者の公判はまだ始まっていないが、この1年で山上容疑者が凶行に至った理由とされている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、及びこの国の宗教団体を取り巻く環境は随分と厳しくなったと思う。 旧統一教会の被害実態から波及し、他団体の宗教2世問題も世間に明るみになった。 岸田政権下で文化庁による宗教法人法に基づく6回目の質問権を行使したが、実際に旧統一協会へ解散権の行使をするかどうかは不透明だ。 しかし

          #2 誰かを好きになると云うこと

          恋とか愛とか、誰もが抱く普遍的な感情も、生まれてきた国や時代に依って罰を与えられたり迫害を受けたりする。 アフリカ東部ウガンダで2023年5月末に反LGBTQ(性的少数者)法が発効した。この法案は世界で一番同性愛に厳しい罰則が設けられ、最高刑は死刑だ。 恋に気付いた時、その相手が同性だったら罪と見做される。 ただ誰かを好きになっただけなのに。 同性同士で性的関係を持つこと自体ウガンダでは既に違法だが、規制が更に強化されたかたちだ。法律を複数回違反したり、HIV(エイズ)

          #2 誰かを好きになると云うこと

          #1 どうして人を殺しちゃいけないのですか?

          「どうして、人を殺しちゃいけないのですか?」 26年前の23時のニュース番組での言葉だ。 僕は小学校高学年だったと思う。子供がそんな深夜帯のニュース番組をどうして観ていたのだろうか今にしてみれば不思議で仕方がないが、テレビの中でお兄さんが白髪のおじさんに訊いていたのを覚えている。 ニュースは当時、神戸で酒鬼薔薇聖斗と名乗る少年Aが起こした猟奇殺人で持ちきりだった。 朝から晩まで少年Aについて報じ、被害に遭った児童の年齢が近いこともあって、ニュースを食い入るように観た。

          #1 どうして人を殺しちゃいけないのですか?

          まえがき(あとがき)

          将来に対する唯ぼんやりとした不安という言葉を残し、自死を遂げた文豪がいた。 まだ昭和のはじめの頃である。享年35歳だった。 自分も35歳になった。将来に対する唯はっきりとした不安を抱え歳を重ねていく。ぼんやりなんて曖昧な表現も不要である。明瞭な不安である。 人生は時に辛いことばかりだ。 嫌なことが良いことを数で上回る苦行の連続。日々憂鬱な報道に触れ、気が滅入ってしまうことがある。夜眠りに就くとき、明日なんて来なければいいのと願って眠りに就く。けれども朝はやって来るし、起

          まえがき(あとがき)