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片付けパパの話を聞いて、自分の中のちょうどいい基準について考えてみる

「片付けパパ」こと、大村信夫さんのお話を伺う機会がありました。
おうちもキャリアも片付けられるという大村さんのお話は、とても面白かったです!

お話を聞いてなるほどなぁと思ったのが、片付けるためには判断基準が必要というところ。
本当それ。基準がないと大体「とりあえず全部取っておいてまたあとで考えるか…」と山積みになる訳ですよ。

でも自分の中でちょうどいい基準を作るのって、案外難しいんですよね。
あと基準ってその時その時で変わるから、アップデートも必要だったりする訳で。
…って書くような人はなんか片付け上手っぽく見えると思うんですが、私は片付け苦手日本代表レベルなので家はぶっ散らかってます。

とは言え、みんな誰しもモノを買う基準とか、行動を選ぶ基準ってあると思うんですよ。

今日は、自分の中のちょうどいい基準について深掘りしてみようと思います。


1 服よりも靴の方が、厳しい基準がある(私の場合)

まずは分かりやすい衣服から考えてみようと思います。
私の場合、服はコロコロ基準というか優先順位が変わるんですが、靴は比較的同じルールで選んでいます。

靴は、歩きやすいものに限る。

もうこれ一択。

女子高生の頃にローファーじゃなくて、ニューバランスを愛用していたのも。
20代の頃にピンヒールを些細な溝に詰まらせて以来、二度と履かなかったのも。
ぜんぶぜんぶ、歩きづらいから!!!

だって歩きづらい靴って、走れないじゃないですか。
あっちこっち身軽に動きたい私にとって、走れない靴なんてどんなに可愛くても邪魔でしかないんですよ。

最近は動きやすいにプラスして、修理できる靴っていうのが条件で、NAOT靴を愛用しています。

ここ7年くらいずっとNAOTか、ビルケンのEVAサンダルか、時々ニューバランスに出戻る状態。
(EVAサンダルはいつでも水辺に突っ込めるので、子育ての相棒)

2 今の生活基準は、間違いなく「子育て」だ

今は寒くなってきたのでNAOTを毎日履いているんですが、暑い時期はビルケンのEVAサンダルを愛用しています。

夏場に草履タイプのサンダルを履くのも、こどもの頃からずっと変わらない私の習慣なんですが…
なんでだろうと思った時に、一番の理由は足が痛くならないから。笑
おしゃれなサンダルって、どこかしら擦れて痛くなる確率が高いんですよ…

で、ビルケンのEVAサンダルは修理できないので、本当は修理ができる普通のタイプを履きたいのですが…
それをしないのは、生活基準が子育てだから。

今の生活って、なんか突然、外出先で水辺に突っ込んでいくことがあるんですよ。
そうなると、濡れても大丈夫なEVAサンダル一択。

EVAサンダルだけじゃなくて、ロングコートを着なくなったのも、革のバッグの代わりにリュックやサコッシュを身につけているのも、みんな「こっちの方がこどもを連れてバタバタする生活に適している」から。

要するに、実用性第一!!!

ただ、この基準はあと10年もすれば、もっと洒落たものが持ちたい…に変わるのでしょう。小さい革のバッグとか無駄に憧れます。今使っているグレゴリーのサコッシュの方がどう考えても軽くて機能的だけども…!!!

3 行動の基準は見えない分曖昧になりがち

うちもここ数年、こどもが2人から3人に増えて、やることがとっ散らかって各所に支障をきたしている…って感じですが。

それってつまり、基準が曖昧になっているってことですよね。

例えばうちの場合顕著なのが、遅刻が増えたんですよ。
歯医者さんの予約時間とか、習い事の開始時刻とか、なにかの待ち合わせとか。とにかくギリギリで行くことが増えた。

これは最初のひとり目の時にも起こったんですが、その時は「とにかく遅れるのが前提だから最低15分前には着くようにしよう」と逆算することで防いでいました。
そんな訳で、上の子2人が小さかった時代は、遅刻するよりも早くついていることの方が多かった。今思えば素晴らしいな、私。

じゃあなんでそれができなくなったのかと言うと、まず要因として、こどもたちが大きくなったからなんですよ。
上2人は今や小学生なので、その気になれば40秒で支度できるんですよ(ただしその気になるまでには時間がかかる上、ママの下準備なしに40秒で支度は完了しない)

そして私は元々、時間さえあるのなら、ギリギリまで他のことをやっていたいタイプ。

そんな訳で、私も上の子2人も見積もりが甘すぎて、いつまでも準備が終わらないという…
これもう完璧に基準の采配ミスですな。

こういうのを減らしていくところから考えないと。笑
減らすべきだから、じゃなくて、その方がラクで楽しいから。
前向きにわくわくした方が楽しいって今日教えていただいたので、そんな感じで仕組みの見直しをしていきたいと思います!

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