〜フィンランド留学あれこれ〜クリスマス掘り出しもの編
この頃ややバタバタしていて、久しぶりの長い記事です。書きたいものがかなり沢山たまっているので、少しずつ消化(紹介)していきたいと思います!
ということで、今日はマーケット・バザール編。
クリスマスのこの時期になると、色んなところでマーケットが開かれます。
私は3つほど?(地域の何かの団体主催、美術館主催、とあるお店主催)マーケットに行ってみたのでそれらを紹介していきたいと思います。それぞれ微妙に売られているもの、タイプが違うので、面白いです。
まず、地元のクリスマスマーケットから
体育館のような施設が会場になっていました。地元の人がそれぞれ小さいお店をだして、手作りの食べ物、ハンドメイド雑貨を並べて販売しています。
入ってさっそく、瓶詰めされた何やら自家製らしいものを発見。
クリスマスにはこのジンジャークッキーを作るのが定番らしい。これを目当てにマーケットに来てた人も多く見かけました。
写真左にあるハチミツを試食してみていいよ、と言われたので、食べたら、めちゃ美味しい
ということで購入。自分用にと、お土産用に2つくらい買いたかったけど、とりあえず一つだけ。店番をしていた方のお姉さんが作ってるらしく、また欲しくなったら、メールか何かで問い合わせてねと。(店舗やウェブサイトはないようでした)
もう一つ、sieni-suola(キノコ塩)も売られてて、どっちを買おうか迷ったけど、おばさんがこのlipstikkaがイチオシだというので、こちらに。
お肉料理のスパイス?として使うといいみたいです。
横の絵葉書もかわいい。トントゥ(多分)とキツネが会話しています。上に書いてあるフィンランド語の意味がわからなかったので聞いてみると、キツネがこの土地の見守り主らしく、友人のトントゥが旅の途中でキツネに会いに行きます。そして、変わったことはないかと尋ね、問題はない、大丈夫だ、と教えてくれたというような内容でした。
ちなみに尋ねたおばさんがこの絵の作家さんです。フィンランドではやっぱり動物が身近なんだなぁと感じます。
次に美術館主催のバザール
選抜された?地元のアーティストによるマーケットです。
この方の作品も面白くて、石を削って独特な動物の形にしていました。日本でも、たわし使うよ!ってタワシの話で盛り上がりました。
美術館内の休憩スペースに臨時の小さなカフェができてて、ケーキ2€、コーヒー2€、ティー1€で頂けるる特別な空間ができていました。(普通のカフェではこんな価格では食べられない)
で、キャロットケーキを選んだんですが、レジにいったらキャッシュかモバイルペイしか使えないって言われてどっちも持ってなくてどうしようってなってたら、おばさんが「持っていっていいよ」と。😭
今回は選びませんでしたが、写真に載っているmokkapalat(チョコケーキ)もフィンランドでは定番で、おばあちゃんがよく作ってくれるケーキらしいです。
それと、本当に偶然、日本人のアーティストさんがいました。もう20年近く住んでいるとか。そんな方がいるとは思ってもいなかったので、色々行ってみるもんだなと。
写真はありませんが、日本のカラクリ箱に衝撃を受けて自分なりのマジック収納ボックスを作ってる人など、面白い方がたくさんいました。
では最後に、
小さい中庭?とお店が並んでるところのクリスマス催しについて
中庭ゾーンにツリー(販売しています)と、小さい屋台が出てて、周辺にお店が並んでいます。
後日、フィンランドの友人にきいたら、これはハエたたきでした😅
それと、自分用に
飲み物の上に乗せて、楽しむ?マシュマロです。最初溶けるのかなって思ったら、溶けるのは耳くらいで、以外と原形を留めてました。
そして、実は先日、日本にいた時からお世話になっているフィンランドの友人がヘルシンキから遊びにきてくれて、なんとクリスマスプレゼントまで用意してくれていました、、
私の住むユヴァスキュラでは、日本食は限られてて、しかも高いので、とっても有難い。これで年越しは完璧ですね。
本当はもう一つ紹介したい、ローカル感たっぷり・フィンランド感たっぷりのクリスマスイベントがあるのですが、そちらはまた次回。
ということで、久しぶりの投稿になってしまいましたが、どうぞ良いクリスマスと素敵な年越しを!
Hyvää joulua ja onnellista uutta vuotta!