目標達成の鍵は自信を育てるステップにある!~【成功の技術】⑥自 信 を育てる~|#024
『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 邦治 です。
前回、#023では、【成功の技術】⑤目的・目標 を設定するシナリオを描く についてお伝えしました。
大切なことは、未来思考 と 自分で考える ということです。
自分で考える ということは 選択 と 決意 を引き受けることが必要になります。
今回は、【成功の技術】⑥自 信 を育てる についてお伝えします。
1.【成功の技術】⑥自 信 を育てる
【成功の技術】で六番目にお伝えするのは「自 信 を育てる」です。
再度、個人パフォーマンス向上の原則を取り上げます。
成功を技能として獲得し、常に高いレベルで結果を出す成功者や偉人を分析した結果をまとめた 個人パフォーマンス向上の原則 にも、
⑤毎日思考する(イメージと振り返り)
と、取り上げられています。
読んでいただければ、気付かれることと思います。
イメージと振り返りはセットで行うものだということです。
【成功の技術】に置き換えると、
⑤目的・目標 を設定するシナリオを描く
⑥自 信 を育てる
この2つはセットで行うものであり、
どちらか片方では効果が下がってしまうということです。
では、次の章で「振り返り」と「自信を育てる」の関係性についてお伝えします。
2.【成功の技術】⑥自 信 を育てる が意味するところ
「自信を育てる」
これは 心の整理をする、ということにつながります。
この混沌とした不確定な時代に生きるのに必要なことは 心を整理する ことです。
心を整理するために毎日の 振り返り がとても大切になってくるということです。
メンタルトレーニングで一番必要なことは日誌を書くことだと言われています。
この画像は中学生が毎日書いた日誌3年分のものになります。
書いた日誌はボンドで張り付けていくとこれだけの量になります。
3年間分の1人の生徒が書いた日誌がこれだけの量になるわけです。
これは、毎日の振り返りをし、
・今日できたこと
・「ありがとう」と言われたこと
を書き留めていった量を表しています。
そうすると、自信が心の中で芽生え始めます。
自信とは、自己効力感と自己肯定感の2つです。
自己効力感とは、やれる、できる、能力に対する自信。エフィカシーのこと。
自己肯定感は、失敗しても自分大好きということです。セルフエスティーム、自分の安全装置のことです。
原田メソッドでは、自信を自己効力感と自己肯定感に分けて考えています。
自信を自己効力感と自己肯定感の2つに分けて高めていくことが、自信を育てていく一番の近道になります。
3.自信を高めるためには何をすればいいのか?
では、自信を高めるためには何をすればいいのでしょうか。
答えは、
「自画自賛」です。
自分で自分の良きところに心を向けていって、その心を文字にして書くことです。
人間の思考、考え方はなかなか変わりません。
だから、書く必要があるわけです。
書き続けることによって、思考、考え方を変えるアプローチを続けていく必要があるということです。
オリンピック金メダリスト、企業経営者、偉人、発明家など、
成功者は日誌を書いていることが非常に多いです。
日誌を書いて、毎日を自分自身でマネジメントしています。
※原田メソッドでは「日誌」というツールを準備しています。
成功の最小単位である1日を全力で過ごし、そして、1日の終わりに振り返りをするフォーマットになっています。
振り返りには、自信を高めるための ①今日できたこと、②ありがとうと言われたこと の他、
自分で自分自身をコーチングするために、タイムマネジメント、自己分析(成功のコツを掴む)、問題解決思考力などの力を高めるための振り返り項目があります。
※7つの【成功の技術】
原田隆史氏が解説する原田メソッドを佐々木がまとめたものであり、
原田教育研究所は成功の技術は7つであるとは公表していないことを
ご了承願います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
次回は、7つの成功の技術の七番目「プラスの習慣 を育てる」についてお伝えします。
次回の投稿を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
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