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【成功の技術】①主体変容~自分を変えることで人生が変わる!成功の秘訣とは?~|#019

『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 邦治 です。

前回、#018では、【成功の技術】についてお伝えしました。

【マインドセット】×【成功の技術】×【マインドブロックの解除】
道程の中核部分となる【成功の技術】です。

今回は、【成功の技術】①主体変容についてお伝えします。


Udemy マーケットプレイスプラットフォーム 『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木邦治 【アラフィフからの目標達成~Self Coaching~】より引用

1.主体変容とは

【成功の技術】で一番最初にお伝えする「主体変容」。
これが最も重要で、ここからすべてが始まります。

主体 とは私のことです。

変容 とは、変革ではなく変容です。

変革 というのは行動を変えること。

変容 とは、まず自分の内面を変えていい影響を他人に与えていくこと、これが「主体変容」です。

考え方、心、マインド、生き方を変えるということです。

これが変われば行動が変わるということです。
行動だけを変えても、自分の内面が変わらなければ何も変わりません。
行動が続かないからです。
私達の心は、私達の行動やその他すべてに影響します。
だから、行動が続かないので目の前に現れる現実も変わることはありません。

いかなる場合もベクトルを自分に向けて、
何か自分を変えることができないか、というところに答えを見つけていこうとすることです。

2.主体変容において大切な考え方

一番大切な考え方は、
主体変容とは相手を変えようとすることではなく、
自分が変わることで周囲に変化が生まれる、ということです。

どうしても人は、自分を中心に物事を考えてしまいます。

それは普通のことです。

しかし、自分中心に物事を考えてしまうために、
他者を自分に合うように変えようとしてしまいます。

しかし・・・

外側にある他者は自分ではコントロールすることはできません。

コントロールや変化できるのは自分だけです。

自分のコントロールできることに集中することが主体変容するための最初の一歩になります。

3.主体変容における体験談(ちょっと痛い話・・・)

佐々木は、人事コンサルタントとして、
会社設立、新規事業の立ち上げ、新規部署・拠点の立ち上げ、社内改革など、社外からの依頼も含めて自身がリーダーを務めてきました。

もちろん、もう立ち上がることができないのではないか、と思うほどの失敗もたくさん経験しました。

これだけの経験をしてきても、やはり上昇気流に乗り始めると油断が出始めます。
鼻っ柱が高くなっていきます。

海外国籍の人材を日本企業に斡旋する新規事業立上げの時、佐々木はリーダーを拝命し日本、中国、計4拠点で奮闘していました。
部下はすべて海外国籍の方々でした。

その時の悩みは
「どうして指示通りに動かないのか?」
「どうして相談なしに、自己判断で行動を起こすのか?」
「佐々木はリーダーだぞ、言うことが聞けないのか!?」

上手くいくときも、もちろんありましたが、
結局最後は、佐々木が出ていかないといけないことが度々おこり、売上の伸びが頭打ちでした。

今だから原因は分かるのですが、
原因はコミュニケーション不足、
それも、佐々木から距離を詰めていくという心配りが足りなかったことが大きな原因でした。

しかし、その時佐々木がやったことはルールの徹底化で、
規約に則って部下たちを行動させようと、
日本語で営業マニュアルなるものを作ってしまいました。

この時の佐々木の事業部内の空気は最悪でした。
会話、笑い声というものが全くなくなり、売り上げは下がり続けました。
酷い時は、「会議があるのを忘れてた」とまで言われたこともありました。

見かねた中国籍の女性社員が佐々木のことを心配してコーヒーを飲みに誘ってくれました。

「今、私達に必要なものはマニュアルではなく、佐々木さんとの会話です」
「私達は、佐々木さんともっと色々なことを議論して、話し合って、一番いい戦略を考えたいです」
「もっと佐々木さんから仕事を教えてもらいたいです」
たどたどしい日本語で話してくれました。

一番信頼しないといけない部下たちを、
今の佐々木は理解できるのですが、
レベルが低いから、一から教えないといけないと見下していました。
一人ずつ教えるのは時間がかかり過ぎるから、マニュアルで簡単に済ましてしまおうとして、
結果、部下たちは佐々木のことを信頼してくれなくなったのです。
そう、まったく言うことを聞いてくれなくなりました。

気付かせてもらってからは、形式に拘らず、とにかく声掛けをし、
そして、どんな小さなことでも「素晴らしい」「頑張ったね」と言葉にして伝え、
上手くいったことがあれば、ハイタッチをすることを義務化しました(笑)

自分が変われば、周りが変わるという大きな経験をしました。

感謝の心
自分の周りの人達を尊重し、大切にする
思いや考えを言葉にして相手に伝える

人間として、当たり前の心掛け。
そして、謙虚な心。

これに気づかせてもらい、改めただけで業績はV字回復しました。

すべては、リーダーである佐々木の心の問題、在り方の問題だったのです。

4.自立型人間とは

【成功の技術】7つはすべて「自立型人間」となるための人間的教育項目になっています。

「人格」、人間力を土台として、「能力」仕事力、成果を確実に出していく人間となることが全ての根底にあるということです。

原田メソッドでは、自立型人間を以下のように定義しています。

自立型人間
自分の人生・未来を切り拓く、勇気と実行力を持つ人間

「自律」ではなく、「自立」です。
経済的、社会的、精神的に自立した「自立型人間」です。

「人格」を土台として「能力」を確実に出していくのが「自立型人間」であり、
【成功の技術】は「自立型人間」になるための方法であり、
その根底にあるべきものは、
自分で考える力を身に付け、思いやりの心を持って人と接していくということです。

※7つの【成功の技術】
原田隆史氏が解説する原田メソッドを佐々木がまとめたものであり、
原田教育研究所は成功の技術は7つであるとは公表していないことを
ご了承願います


最後までお読みくださり、ありがとうございます。

次回は、7つの成功の技術の2番目「心のコップを上に向ける」についてお伝えします。

次回の投稿を楽しみにお待ちいただければ幸いです。


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