メリルメイチーの五芒星⭐️ライフワーク by L
私のライフワークは大まかには5つ⭐️。(複数のことを同時にやっているという意味で)メリルメイチーのようだなと思った。
先日、久しぶりにお会いしたある方(私のリーディングセッションを昔から受けてくださっている方)から大真面目に「チャネリングを教えてもらえませんか?」とリクエストされた(突然のことに何故?と思い理由を伺った。そのやりとりについてはここには記さない)が、「教えることはできない」とお応えするしかなかった。
教えたくても教えられないのだ。人は自分が学んで得たことは教えられるが、生まれつき備わっているの機能は教えられない。例えば心臓が動く事、目が見える事や耳が聞こえる事を、どうしたらそれができるようになるのは教えられない。教えられない理由をそう説明すると「そうですか。生まれつきなんですね・・・。」と残念そうにされていた。リーディング(チャネル)を教えることはできない。
〜私はずっと、ただ一つの動機のために複数のことを同時進行で行っている(それである意味、私はごく微量にメリルメイチーのようだなと思った)ので、この機会に整理しておきたい〜
私が教えているものの中で最も再現性〜皆が同じように学べて、ある程度皆が同じ段階にまで到達できるようになる〜が高いものは「書道」である。
この道を行けば誰でも頂上に出られるというように、学ぶ道が確立されている。私自身は2002年から天真書法を学び始め2010年に教室を開講。その書道教室には「シャンバラ」という名前が与えられた。書道の稽古という手法を使って、私の教室が目指す世界観を表現する名前である。
私が教えているものの中で、次に再現性が高いものは「色彩」であろう。教えているのは書よりも色彩の方がずっと長い。私は専門的に色彩と45年間は関わっているのだ。しかしこれを学ぶには(学ぶ動機以前に)、個人に備わる生まれつきの感覚器官・感性(センスの良し悪しではない)の在り方が大きく影響する。
教える際は、もともと私と同じ「視覚優位者」には瞬間に100%伝わる事であっても、「聴覚優位者」には、教える方も教わる方も(お互いに)困難を極める。というよりも、最も重要な要素のやり取りはほぼ不可能だ。故に色彩は教える人を選ばざるを得ない。そう断言できる。だから再現性は人による。(しかし「視覚優位」の人ならそれだけでモノにできるかというと、もちろんそんなことはない。何よりも色彩に対する愛と情熱、そして自分は何もわかっていないと知る謙虚さが不可欠である。それゆえに私は2020年、実験的にあえてものすごく参加しにくくする形の狭き門を設定して参加者をつのり「カラー・トランスミッション」4日間WSを開催した。その方法で良かったと思う。学ぶチームには別名「色彩特殊部隊パッショーネ」と名付けた。)
話が戻るが、なぜ「書道」が再現性が高く、学ぶ人を色彩ほどには選ばないかというと、書には具体的に様々な要素が入っているから。大まかにあげてみるだけでも書は、文字・文章を書くことであり、絵画的芸術的な自己表現であり、技法を極めることであり、背後に横たわる歴史や知識の探求であり、霊的な境地を高まりの表現手段である。全て大切な要素ではあるが、どれを自分のド真ん中に置いて書の稽古探求するかは各自の全くの自由であり、それぞれの人の適性や憧れ、目指すところに依存する。ミックスしても変化していっても良い。ゆえに誰にとっても探求して行けるだけの懐の深さがある。その意味では視覚型・聴覚型、全て受け入れられるし、再現性がある。どちらであっても良い動機があれば良い師範にもなれる。
ところで現在私は、書道も色彩も今後は師範(次世代に伝えられる人)の育成に集中することを決めたため「シャンバラ書道会(書道)」は新規の入会者の受入は終了し門を閉じた。「カラー・トランスミッション(色彩特殊部隊パッショーネ)」も今年は開催しない。
しかし考えてみるとこれはよろしくないだろう。何故なら人の役に立てる機会の損失だ。自分で納得はしているものの、なんとなく精神的負債を抱えている(受け取っているものは他の方に渡していかなければと思う)気持ちになる。
従って、シャンバラ(書道)とパッショーネ(色彩)、両方とも今年中に、どなたでも参加できて楽しめる、単発WS形式のカジュアルなものを行う予定です。ご興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください!HPなどで今月中にお知らせします!
それ以外に静かに淡々と行っている「チベットサポート活動」、「13の月の暦・パンジャパンライブラリー運営」についても、これからも変わらずボランティア活動を続ける。
というわけで、メリルメイチーから受けたインスピレーションと、ある方から頂いたの問いかけにより、今日は私の大切なライフワーク5つ⭐️五芒星を以下に整理しておきます。13の月の暦での今日の太陽の紋章、蛇のコードは5ですしね〜。
⭐️シンクロブレッシング by 小原蘭禅 (10月分残席僅少受付中。次は12月)
⭐️シャンバラ書道会 by 小原蘭禅+小原天迅
⭐️カラートランスミッション by 小原蘭禅
⭐️13の月の暦・パンジャパンライブラリー運営
⭐️クリカのチベットサポート活動
手法や運営方法は異なっても私の動機はただひとつ。それぞれご興味のある方はHPからお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。by L
月の月19日 13・蛇