「青い嵐」の渦「アッラーは天と地の光」
今日は『13の月の暦(ドリームスペル)』で「青い月の嵐の年」の「青い自己存在の嵐の日」。「銀河の音」に注目すれば「2の年」の「3の月」の「4の日」で、2-3-4と綺麗に数字が並ぶ。
一方、同じ「太陽の紋章」で「銀河の音」が1増える関係は、40日が経過した事を意味する。20:13型ツォルキンを眺めていれば自然と気づく事だが、こういう感覚に馴染んでくると、今日で元旦から80日が経過したことにも自ずと気づくようになる。
そして、ひとたびこのような関係性が分かると、ひと月が20日単位の古代のハアブに倣ったウィナルカレンダー(テレクトノン・マニュアル参照)で、今日から5番目のツェク月が始まる事にも納得が行くだろう。
もう一つメモを加えておくと、今日のサイ時間は「青い銀河の夜」でプラズマも「青いカリ」。「青い嵐の年」「青い嵐の日」も含め「変容の青」があらゆる時間を貫いている。「2・嵐」、「4・嵐」、「8・夜」という関係も面白いが、今日はやはり「青い嵐」に注目したい。
というのも、昨日から始まった【第二回アルアル書道作品展(2020.10.13より開催)】で、私は「青い嵐」そのもののような作品(トップ画像)に出会ってしまったからだ。アラビア書道家として世界的に名高い本田孝一先生の作品である。
「コーラン 光の章 35節〜46節」を渦状にデザインされたこの作品は縦横ともゆうに1mを超える大作。聞くところによると、これを担いで電車に乗り込み、自ら会場に運んで来られたというのだから驚く。しかし、作品そのものから受けるインパクトはさらに大きい。
まさに「青い嵐」のキーワード「自己発生/触発する/エネルギー」そのもののようでもあり、回転する青い光の渦は未知なる次元から出現したUFOのようでもある。
渦の中心から書き始められたという語句は、『コーラン(中)』(井筒俊彦訳/岩波文庫)だとP196にある「光り 35節」の冒頭「アッラーは天と地の光り」というところ。本書における「光り」の章は、P190(=パカル王の誕生キン)からP202に該当し、まさにKIN196(1・戦士)から始まったウェイブスペルにシンクロしている。
P197の最後に記された46節は「またアッラーは水でありとあらゆる動物をお創りになった」という句から始まる。『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の共著者で、水のメッセンジャーとして世界的に著名な江本勝先生が、イスラム圏においても支持されたのは、おそらくこのようなコーランの世界観とも関係があったのだろう。
『銀河のマヤ』は、パカル王の誕生キンがKIN190である事に私が気づいたプロセスを記した本でもあるが、王とマホメットはほぼ同時代に生きた人物でもある(マホメットは570~632、パカル王は603~683)。中級者向け時空のサーフボードとされる『テレクトノン』の10日のマスに「マヤ マホメット パカル・ヴォタンのテレクトノン」と書かれているのも、これが理由である。
また、『テレクトノン』ボード右下の青いマスにマヤ数字の「19」、つまり「青い嵐」の紋章コード番号と共に「真実の日 アラーの慈悲の力」という言葉が記されているのも、『13の月の暦』が単に日付を数えるための暦ではなく、聖なる教えの普遍性に関係した意識変容ツールである事を示している。
この背景については、【19がその番をする(絶対拡張キンの起源)】にまとめてあるので、関心のある方はリンク先に飛んでみてほしい。
ちなみに、Lの作品タイトルは「黄道光〜偽りの夜明け〜」。こちらも出典は「コーラン」だが、ちょうどアルアル書道作品展の初日とシンクロして昨日配信されたメルマガ『驚きは魂のごちそう』vol.16で、【古代マヤにおける黄道帯の星座について】触れているので、ここでもマヤとイスラムの共鳴が起きていると言えよう。
アルアル書道作品展は、10/18(日)まで、JR川崎駅と直結しているアートガーデンかわさきで行われている(入場無料)。最終日はKIN203(8・夜)で、今日のサイ時間と完璧にシンクロしている。
10/17(KIN202)新月に行われる時空のサーファークラスが「サイ時間単位」をテーマにしているのも、『コーラン(中)』の「光り」の章がP190〜P202であるのも、その章の最後の言葉が「アッラーはあらゆることに通暁し給う」であるのも偶然ではないのだ。(D)
追記:本田先生の誕生KINはKIN211で、私たちが二子玉川に引っ越して来た2004.6.8(KIN211)ヴィーナストランジット当日のキン、そして『時空のサーファー』を捧げられたホゼの息子ジョッシュの誕生キン。
電気の月25日 4・嵐(KIN199)
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