【こじぷろ月次祭】💡参拝ガイド💫2月稲荷神社✨
こじぷろ月次祭2024年2月「稲荷神社」の参拝ガイドです。
🌸『月次祭』とは🌸
「月例のお祭り」という意味で全国各地の神社でおこなわれている祭事。(年1~2回ほど盛大におこなわれる恒例のお祭りを「例大祭」という)
こじぷろが設定した季節の行事にちなんだ神社⛩にご参拝に行ってみませんか✨
◆❖◆こじぷろ月次祭の目的◆❖◆
『神社文化に親しんでもらう』
〇神社でお詣りをして心身ともに清まる
〇神社に興味を持つ
〇主祭神など祀られている神さまに興味を持つ
〇推し神さまが見つかる
詳細はこちら⬇️⬇️⬇️
古事記projectクリプト」Discord
稲荷神社とは?
「赤い鳥居と狐」を連想させる”お稲荷さん”、稲荷神社は日本で最も数が多いとされる神社。総本社は京都の伏見稲荷神社、主祭神は宇迦之御魂大神。
全国の稲荷神社の多くはおこの伏見稲荷大社から勧請されたもの。
稲が生えるという意味の「稲成り」「稲生り」から神様が稲を荷っている姿がイメージされるようになり「稲荷」の字が当てられたとされる。
古くから稲作を中心にしてきた日本人にとってお稲荷さんは親しみやすく、農業の神様として重要な神様だった。時代が進んで商工業が盛んになると、商売繁盛の神様、漁村では漁業の神様など諸産業の神様として崇敬されるようになった。
宇迦之御魂大神とは?
「お稲荷さん」として知られる商売繁盛の神、稲の精霊が神格化した五穀豊穣を司る神様。
「古事記」では須佐之男命と神大市比売命の間に生まれた神で、兄弟神として大年神がいるとされる。
「日本書紀」では伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を産んだ際に空腹を覚えて生まれたとされる。
系譜(家族👪)
宇迦之御魂大神の家族
父👨須佐之男命
母🧑神大市比売命
兄🧑大年神
総本宮 伏見稲荷大社(京都府)
和銅4年(711年)、2月の午の日に稲荷神が京都東山連峰の南端にある稲荷山三ケ峰とその西麓周辺に鎮座。稲荷山は尊敬を込めて「お山」と呼ばれている。
本殿から奥社奉拝所への参道に並ぶ「千本鳥居」は全て信仰の篤い人からの奉納。お山の参道全体では約1万基の鳥居がある。
2月最初の午の日の初午大祭では、「験の杉」が頒布され、商売繁昌・家内安全の御符、各家庭に稲荷神を招来するものとして信仰される。初午詣は、福詣とも呼ばれ、前日の巳の日から多くの参詣者であふれ、京洛初春第一の祭事となっている。
稲荷神の使い「狐」
稲荷神である宇迦之御魂大神は食事を司る神「御饌都神」であり、「御狐」に通じることから稲荷神の使いは「狐」とされる。
狐は自然界でも春になると人里に降りてくることがあるために、山と里を行き来する動物として山の神(豊穣をもたらす超越的な存在)の使いと考えられていた。
尻尾がよく実った稲穂を連想させることや収穫の時期に害獣のネズミを食べてくれることから田の神とも考えられていた。
主な稲荷神社(寺院)
・伏見稲荷神社(京都市伏見区)
・笠間稲荷神社(茨城県笠間市)
・祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
・豊川稲荷(愛知県豊川市)*
・最上稲荷(岡山市)*
*豊川稲荷(愛知県豊川市)は、円福山豊川閣妙厳寺という曹洞宗の禅寺、最上稲荷(岡山市)も最上稲荷山妙教寺という日蓮宗の寺。平安時代、稲荷神は仏教の荼枳尼天と習合し、稲荷神の本地仏とされた。インド伝来の荼枳尼天は狐と結びつき、その後、神道の稲荷と習合したとされる。この荼枳尼天は江戸時代には庶民に開運出世の福徳神として信仰され、明治の神仏分離で稲荷神社へと転身するが、豊川稲荷(妙厳寺)、最上稲荷(妙教寺)は神仏習合の姿を留めている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?