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空気のない所に、風穴があいた。新しいものが、その穴より流出でる。新しい生命の誕生につながる物質の移動がそこにある。

全ては、その風穴より世に出てくるものなのである。
命も物質も全てである。

このように無から作り上げられてのではなく、新しいものが流れ込んで、世の中は形成されているのである。この流れこそが、エネルギーなのである。
エネルギーとは新しいものが、この世に流れ込む力なのである。エネルギーが、全てを作り出しているのである。(エネルギーというものを人々が誤った認識をしている点を伝えておきたいのである。)

エネルギーというものは、移動する力なのである。ある点からある点へと移動する力をエネルギーと言っているのである。「全ての物質は、エネルギーである」という意味は、全ての物質は、常にある点からある点へと移動しているという意味なのである。

物の内部でも、常に移動し続けているので、「全てのものは、エネルギーである」と表現することができるのであります。

このエネルギーという言葉を正しく理解することで、今までの概念を覆すことに繋がるでしょう。全てのものは、一方方向に移動しているのではありません。点から点へと移動しているのです。点から点です。線状の移動ではないのです。点という時点から点という時点への移動、つまり瞬間的に多方向への移動は可能というより常識的な移動方向なのであります。

線状の移動は、この点から点への移動を繰り返した結果、線上になっているということなのであります。むしろ、稀な移動状況であるのであります。

移動という概念を変えていく必要があるのです。

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