パラメータで世界観を表現しよう。
今回は『ラストハルマゲドン』のパラメータを紹介します。
体力(H.P)
魔力(M.P)
攻撃力
防御力
気力
悪運
敏しょう性
ブレイン指数
独特のものが入っています。まず、システムとして面白いと思ったのは「気力」です。
ピンチがチャンスになる仕組みになっています。やられればやられるほど強くなるというのは、たしかにモンスター的です。
もうひとつの特徴は「ブレイン指数」で、モンスターの性格をあらわしています。
「ブレイン指数」内の5種類の明細(好奇心、殺りく度、自己顕示欲、残酷度、理解力)は0から100までの%表示です。なにかの判定で直接的に確率として使われているのかもしれません。
参考になったでしょうか。
新しい世界観を考えるときには、どのようなパラメータ・属性・特性で表現するかもあわせて考えてみてください。特徴的なものがないのであれば、その世界観は平凡なのかもしれません。