さよなら五月病、こんにちは六月病
六月病とは
六月病も五月病と同じく、適応障害の一種とされています。
主にゴールデンウィーク明けの新入社員に症状が出る「五月病」に対して、六月病は、新人研修や配属を終えた6月頃に症状が出ることが多いため「六月病」という名前で呼ばれています。(正式な病名ではありませんが、社会的に広く認知されつつあります)
五月病を意識し、注意深く過ごすことでなんとか不調を避けられた人でも、六月病に罹ってしまうことがあります。
また、五月病から抜け出せないまま、心も体も重い状態で梅雨の不快なシーズンを迎えてしまい、そのまま六月病に移行してしまうケースも増えているそうです。
梅雨の時期の日照不足が六月病の辛さを増幅させる
日照時間は心身に様々な影響を与えます。
六月病が辛いのは、梅雨の時期の日照不足とどんより重い空気にも関係しています。
六月病の予防・対策5つ
1.ストレスを溜めない
2.規則正しい生活を心がける
3.運動の習慣をつける
4.同じ境遇の仲間同士で悩みを共有する
5.産業医やメンタルクリニックを受診する
六月病で退職・転職を検討した方が良いケース
六月病になると、気分のひどい落ち込みにより、仕事へのモチベーションの低下や退職意向が高まることがあります。
症状が長引いて、改善がみられないようであれば、注意が必要です。肉体的精神的症状が一過性のものでない場合、職場環境があなたに合っていないのかもしれません。
特に次のような職場環境にいる方は、転職を検討した方がよさそうです。
求人票や会社説明会、面接などで聞いていた労働条件と異なる
新人教育の体制が整っていない(誰も仕事を教えてくれない)
いじめやハラスメントで人間関係が悪い
既に心身の健康を害している
六月病は、ひどくなると会社に行けなくなるだけでなく、うつ病に発展したり、最悪のケースでは自殺のリスクもあります。長期的な体調不良になってしまう前に、退職を検討してみましょう。
六月病以外でこの時期に会社を辞めたくなる理由
運悪くハズレな部署に配属されてしまった場合や、配属ガチャには当たったものの、運悪くハズレな上司に出会ってしまった場合、大きなストレス源となったり、仕事へのモチベーションを低下させるきっかけとなります。
それぞれ分けて書いていますので、よろしければ、併せてお読みください。
配属ガチャがハズレだった
上司ガチャがハズレだった
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「六月病で会社を辞めたい!」で詳しく書いていますので、よろしければお読みください♡