PyTorch2.5.0をCUDA12.4+cuDNN9.5でソースからビルドしましたが

　pytorch2.5.0（リリース版）が公開されていたので、wsl2上で再度cuda12.4.1+cuDNN9.5.0に対応させてソースからビルドしました。https://github.com/pytorch/pytorch/releases/tag/v2.5.0　　

miniconda3、python3.11.10の環境でcuda12.4.1+cuDNN9.5.0を認識

　torch2.5.0をビルドする際に今回はwheelファイルを作成して仮想環境にインストールしましたが、conda list上ではバージョンが2.5.0a0+gitunknownとなってしまいました。ついでにtorchaudioとtorchvisionもソースからビルドした際にtorch2.5.0a0"best match"と認識したので、問題なさそうです。

　ComfyUIを起動して認識されるかを確認しましたが、pytorch version: 2.5.0a0と、Using pytorch cross attentionが表示された。

　画像生成もしてみましたが、モデルの読み込みとUsing pytorch attention in VAEが表示されたので特に問題なさそうです。
　追加でbitsandbytesもcuda12.4.1に対応させてソースからビルドとpytorch2.5.0と統合できたので、Fluxでの画像生成をして実際にpytorch2.5.0の効果を試してみてから再度、何か文章を書いてみます。