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PyTorch2.5.0をCUDA12.4+cuDNN9.5でソースからビルドしましたが

  pytorch2.5.0(リリース版)が公開されていたので、wsl2上で再度cuda12.4.1+cuDNN9.5.0に対応させてソースからビルドしました。https://github.com/pytorch/pytorch/releases/tag/v2.5.0    torch2.5.0をビルドする際に今回はwheelファイルを作成して仮想環境にインストールしましたが、conda list上ではバージョンが2.5.0a0+gitunknownとなってしまいました。つ

    • PyTorch2.4.1をCUDA12.4+cuDNN9.4用にソースからビルドしてみましたが

       WSL2上で、CUDA12.4.1とcuDNN9.4.0に対応させたPyTorch2.4.1をソースからビルドして、xformersの依存関係として認識させるところまでしてみました。    とりあえず、githubからpytorch2.4.1のリポジトリをクローンして、cmakeでcuda12.4.1、cudnn9.4.0、flashattention、mem eff attention、triton、mkl、cuTENSORなどを有効化してビルドしました。仮想環境に開発

      • PyTorch2.5.0をソースからビルドしてインストールしましたが

         タイトルの通りですが、ComfyUIのマニュアル版で画像生成をするためにCUDA12.4対応のPyTorch(nightly)をソースからビルドとインストールしてComfyUIで認識させました。    pythonのバージョンを3.10.14から、python3.12.5に上げて、pytorchをソースからクローン、ビルドとインストールして、ようやくcomfyuiで認識して、上記の画像のとおり生成まできるようになりました。    ソースからクローン、ビルド後インストールした

        • cupy-cuda12xをインストールしてみましたが

           conda環境上にcupyをインストールしてはいたのですが、cuda12.xに合うバージョンではなかったと思い出して、改めて再インストールしてみました。  こんな感じでインストールできたみたい Downloading cupy_cuda12x-13.2.0-cp310-cp310-win_amd64.whl (68.6 MB) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 68.6/68.6 MB 10.4 MB/s eta 0:00:

        PyTorch2.5.0をCUDA12.4+cuDNN9.5でソースからビルドしましたが

          CUDA+cuDNN+PyTorch+xformersのバージョンを上げてみました

           タイトルの通り、CUDA 12.4、cuDNN 9.2.1、PyTorch 2.4.0、xformers0.0.28にバージョンアップさせてみました。  8月に入るまでに一度、挑戦したのですが互換性の問題からか?インストールに失敗していて、その時はCUDA12.1にしたら、pytorch2.4.0とxformers0.0.28でもエラーなくインストール出来たのでそのままにしていました。  8月に入って、やっぱりCUDAバージョン上げてみて、生成速度が変わるかなーと確かめて

          CUDA+cuDNN+PyTorch+xformersのバージョンを上げてみました

          Stable DiffusionをするためにPCを自作するところから始めてみました。

           全くPCに関して無知な自分ですが、自作するPCのスペックは、性能云々というよりもなるべく安価で出来ないかなと考えていたのでなるべく中古のPCパーツで揃えてみました。  性能は弱々ですが、とりあえず画像生成では自分が望む程度の画像が作れるようになったので、まぁ、いいかなというところです。    OS Windows 11Pro、マザボはasrock z370 extream4、CPUは intel i7 9700k メモリ32GB、電源ユニットは玄人志向の1000W、GPUは

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