発信者情報開示におけるベンチマンのふざけた答弁を公開【2020年9月28日分】

少し前から弁護士にベンチマンの裁判情報の公開の違法性を調べてもらった結果、法的措置よりもベンチマンと同程度の情報公開が最善ということになったのでこの記事でベンチマンが『【スラップ訴訟】ククリーナから発信者情報開示に係る意見照会書が届いた話』という記事で話題にしていた部分に関する大人を舐めた答弁(書)の内容を公開することにしました。
但し、文字数が多くなる問題があるので分割での公開する形でいきます。
公開の順序はベンチマンが公開した意見照会書の内容、ベンチマンの答弁、答弁の内容の説明の順になります。
では、今回取り上げる2020年9月28日分について順を追って説明していきます。

意見照会書

投稿日時
2020年9月28日午前10時27分
投稿内容
今も元気に活動されてますよ。主な活動としては noteでゴミ記事 を量産、常闇トワ様を崇拝、楠葉桜ちゃんを信仰、アイドル部とそ の信者への誹謗中傷、村上さとこ議員に喧嘩を売る等といった感じ で幅広く活動されています。凄いわね。
説明
1 特定性について
本件投稿は、「ククリーナ」というアカウントに対してなされて おり、直接、原告の戸籍上の氏名に対してなされているわけでは ないものの、以下で述べるとおり、「ククリーナ」については、そ れが原告のことを示すということが知れ渡っているため、本件で は、特定(同定)可能性がある。
2 社会的評価を低下させること
(1) 摘示事実 本件投稿は、「note」 とはブログ類似の情報発信サービスであ り、「常闇トワ」 「楠葉桜」とは、バーチャルユーチューバーとい う、アニメキャラを模した新型のネットアイドルであること、 「アイドル部」とはバーチャルユーチューバー複数名が所属す る集団を指すこと。「信者」とはネット上ではとても熱心なファ ンを指すことからすると、一般読者の普通の注意と読み方を基 準とすると、原告は、ブログ類似の情報発信サービスを利用し ているものの、原告の執筆する記事はどれも価値のないものば かりであるほか、原告は、「常闇トワ」 「楠葉桜」を崇め奉ってい る一方で、「アイドル部」とその熱心なファンに対して誹謗中傷 を行うほか、村上さとこ議員にもけんかを仕掛けていっているものであり、呆れたものだ、という事実を摘示したものでる。
(2) 名誉棄損性
一般読者は、原告について、プログを執筆する能力がないほか、「アイドル部」とその熱心なファンに対して不当な誹謗中傷 を行ったり、村上さとこ議員に対しても喧嘩を仕掛ける等,異 常な行動をする人物という印象を抱くといえるから、本件投稿 は、原告の社会的評価を低下させるといえる。
3 違法性阻却事由の不存在
(1) 公共性がないこと
「公共の利害に関する事実」とは、当該事実が多数人の社会 的利害に関係し、当該事実に関心を寄せることが、社会的に正当と認められる事実をいう。 そして、本件投稿は、原告を愚弄するものであるとともに、 上記の摘示事実の内容は下記のとおり真実でないほか、あくまで原告の私的な行動であり、こうしたことについて愚弄をする ことが社会的利害に関係すること等あり得ないから、本件投稿 をすることで、市民自治を行うことに繋がるとは言えず、「公共 の利害に関する事実」に当たらない。
(2) 公益目的でないこと
公益目的かどうかは、当該表現行為がなされた状況、表現內 容、方法の相当性、根拠資料について裏付け調査をしたか等に よって判断する。
 まず、上記(1)のとおり、本件投稿は公共性のあるものでなく、 本件投稿をする必要性は全くなかった。
これと同様に、発信者の表現の目的は、公益を図ること等ではなく、単に、原告に対する敵意・反感を表出することであっ たとしか考えられない。
 さらに、本件投稿が、原告の行動について、どういう点につ いて何が問題となっていて、どういう理由で原告のどの点がお かしいのか等の形で、論理的な指摘をするというものでもなく、 むしろ、揶揄・誹謗の表現のみに終始していることからしても、 多数人の社会的利害に関係する事柄については、公衆の下に して批判・議論の対象とすることで、市民社会の発展に繋げる という、真実性・相当性の抗弁が認められる趣旨が全く妥当しない。
(3) 真実でないこと
本件リツイートが摘示する事実の重要な部分は、原告が、「アイドル部」とその熱心なファンに対して許勝中傷をしているこ と、村上さとこ議員に喧礁を仕掛けていることということがで きるが、こうした指摘は真実でないし、真実を信じたことに相当な理由があるともいえないことも明らかである。
(4) まとめ
以上から、本件投稿には違法性阻却事由が存在しないので、 本件投稿は名誉棄損として違法となる。
4 名誉を棄損しなくても、名誉感情を侵害すること
仮に、同定可能性が否定される等して名誉棄損が認められな かったとしても、下記のとおり、名誉感情侵害が認められる。
(1) 本件投稿は、原告がバーチャルユーチューバーの集団やその 熱心なファンに対して誹謗中傷をしたり、実在の議員に対して 喧嘩を仕掛けているということで、かなり具体的な事実を挙げ ていることに加え、本件投稿の表現内容それ自体、「今も元気に 活動されてますよ。」「凄いわね。」と言ったようにあげつらう下品なものである。
(2) 上記のとおり、原告は社会的経済的に全人格的な批判を受け なければならないような立場にはなく、市井の人物に過ぎず、 本件投稿内容について社会の正当な関心事になっていたような 事情もない。
(3) 上記のとおり、発信者が当初から原告を攻撃するつもりであ ったこと等、本件投稿がされるに至った経緯や表現内容からす ると、発信者が本件投稿をしたことに正当な理由があるとはい えず、むしろ、その目的は専ら原告の人格を攻撃することにあったといえる。
(4) 上記の本件投稿の経緯からしても、原告がこのような誹謗中 傷を受けるいわれはない。
(5) 本件投稿は、すべて原告に対する侮辱行為で構成されており、 原告の価値を否定することに終始している。
(6) まとめ
このように、本件投稿は、具体的な事実を挙げたうえで、そ の表現内容としてもあげつらような下品なものであるほか、原 告の人的属性もこうした非難をされる甘受すべき立場ではな く、本件投稿に至る経緯を見ても原告が本件投稿をされるいわ れはないのに、侮辱行為に終始するものとなっていること等か らすれば、誰であっても名誉感情を侵害されることになるよう な、看過し難い、明確かつ程度の甚だしいものといえるから、 原告の名誉感情を侵害し、違法である。

ベンチマンの答弁

解説

先ず、今回の2020年9月28日分のベンチマンの発信はトリックスターというベンチマンと同様の誹謗中傷アカウントとの会話によるもので明らかにククリーナを名指ししているわけですが答弁書では「本件投稿には対象者に関する何らの記載も無く」と嘘を言っていますね。

また、同名アカウントの可能性については私自身が桐生ココが配信中に台湾国旗を表示しただけで炎上した件で中国側の正当性のなさを指摘したことで大量のなりすましが発生してはいるがベンチマンがトリックスターとの会話の中で挙げている特徴(捏造多数だけど)が一致するアカウントは私のみなので同名アカウントの可能性についてもベンチマンの嘘ですね。

そして最大の問題は私が村上さとこと民事裁判をしたというデマを法廷に流したことですね。
私は村上さとこと民事裁判で争っていなければ他の政治家とも法廷でお会いしたことがないです。
普通に考えれば私が政治家と裁判することになったら大手メディアが報道しますので村上さとこがククリーナを訴えるという内容の報道がないのが私が村上さとこと民事裁判で争っていないエビデンスになりますね。

〇〇に誹謗中傷したとかベンチマンによる嘘塗れの常套句については割愛しましたがベンチマンは常に大手メディアですら驚愕するレベルの偏向的な情報発信とデマの流布を平然とやってしまう生まれつきの吐き気を催す邪悪であり、裁判の時に仕留め損ねたのが非常に悔やまれる限りです。
勝訴自体はしたのですがね。

なお、証拠を突き付けられたベンチマンは『ククリーナが墓穴を掘った&事件番号や裁判記録を出さない件について』の記事で「法令順守と言っておきながらあっさりと自分ルールを捻じ曲げた」とか「事件番号を明かさないから逃げてごまかしている!」など酷く喚かれていますが、事件番号についてはそこから自分の弁護士の所在を知られると徒党を組んで大量のイタズラ電話などの妨害工作をしてくることは確実だから無理として、私が今まで裁判の情報を明かすのに慎重だったのは裁判の情報を明かすことに関して法的見解を示した複数の弁護士が法的にリスクがあると回答していることは少なくともこの記事を投稿する前から言及していることであり、逆に言えば法的なリスクが無いと判明すれば今回のように情報を公開することに戸惑う理由はないです。
そもそもの話になりますが私はベンチマンがnoteに出現した段階からその存在を補足しており、ベンチマンの行動に違法性はないかどうかは常に気を配らせており、ベンチマンが投稿した記事『【スラップ訴訟】ククリーナから発信者情報開示に係る意見照会書が届いた話』に違法性があれば法的措置、逆になければベンチマンの虚実塗れのふざけた答弁を公開する方針は既に決まっていたのです。
つまり、ベンチマンは裁判の情報を明かすのに違法性がないと高を括った時点で自滅しているわけですね。

以上が発信者情報開示におけるベンチマンのふざけた答弁【2020年9月28日バージョン】と全容となります。
近日中にはベンチマンが公開した2020年11月3日分と2020年9月28日分と内容が同じなのに別の日という謎設定の意見照会書に対するベンチマンの大人を舐め腐った答弁を公開しますのでベンチマンとその一派は楽しみにして下さい。
そして、最後に一言

なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか(怒)

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