発信者情報開示におけるベンチマンのふざけた答弁を公開【2020年11月3日分】
前回
この記事は誹謗中傷アカウントのベンチマンが『【スラップ訴訟】ククリーナから発信者情報開示に係る意見照会書が届いた話』という記事で話題にしていた部分に関する大人を舐めた答弁(書)の内容を公開することを目的としており、今回はタイトルの副題通りに2020年11月3日分のベンチマンが公開した意見照会書の内容、ベンチマンの答弁、答弁の内容の説明の順でいきます。
意見照会書
投稿 日時
2020年11月3日 午後2時30分頃
投稿
まんま例の画像通りの「『正義の側に立った』と思った時の状態」で笑え ん。 内容 というかけもフレ2のアニメは2.6パー記録して華々しく終わってんの にいつまで続けてんねんこれって感じ。 ・気持ち悪すぎて流石の俺、、、
說明
1 特定性について
特定性については、上記と同様である。 2 社会的評価を低下させること
(1) 摘示事実
本件投稿は、発信者が、自身の「質問箱」と呼ばれる、匿名で質 問をすることができる機能を用いた機能による、「ククリーナは今で もたつきファンの一人としてけもフレ界限にちょっかいかけてる し、たつき信者のイメージを下げてるって分からないんですか ね・・・」という質問に対し、発信者が投稿したものである。 そして、「たつき」とは、アニメーション監督・アニメーターで、けものフレンズ」という アニメを代表作とする人物である(以下。 「たつき監督」という。)。「けものフレンズ」というアニメは、人、 作品であり、続編の制作も発表されたものの、突如として、たつき 監督の降板が発表される等したことから、たつき監督が製作してい た「けものフレンズ」のファンであった人々からは、降板を疑問視する声が相次いでいた。これと、原告自身も、たつき監督の降板は 不当なものだと考えていたことからすると、「けもフレ界限にちょっかいかけてる」とは、今でも、たつき監督の降板は不当であったと いう情報発信をしているということを、「たつき信者のイメージを下げてる」とは、監督の降板は不当なものであるという主張は不合理 なものであり、おしろたつき監督のファンのイメージを悪化させて いるということを意味する。そうすると、本件投稿は、一般読者の普通の注意と読み方を基準とすると、原告は、たつき監督の降板は不当なものでなかったにも かかわらず、これが不当であったという主張を続けている人物であ り、この上なく不快な人物である、という事実を摘示している。
(2) 名誉棄損性
一般読者は、原告は、たつき監督の降板は不当なものでなかった にもかかわらず、これが不当であったという主張を続けている人物 であり、この上なく不快な人物である、という印象を抱くものであ るから、本件投稿は、原告の社会的評価を低下させるといえる。
3 違法性阻却事由の不存在
(1) 公共性がないこと
「公共の利害に関する事実」とは、当該事実が多数人の社会的利害に関係し、当該事実に関心を寄せることが、社会的に正当と認められる事実をいう。 そして、本件投稿は、原告が「けものフレンズ」というアニメ 監督降板問題についてどう考えているのかという、原告の私的な事柄であり、唐突に、「この上なく不快である」等と中傷されるべき立場にはない。 また、原告の行動の是非を問うという観点であるならば、「けもの フレンズ」というアニメにおけるたつき監督の降板の真相は、原告 が主張しているようなものではなく、真相はこれこれこういうこと なのであるから、原告の行動は誤りである等と議論すれば足りるのであって、原告はこの上なく不快な人物である等と決めつける形で 揶揄する必要は全くない。 したがって、本件投稿において原告について揶揄することは、政治・経済・社会等に関する諸問題について議論し、判断を下すこと によって、市民自治を行うことに繋がるとは言えないから、「公共の利害に関する事実」に当たらない。
(2) 公益目的でないこと
公益目的かどうかは、当該表現行為がなされた状況,表现内容, 方法の相当性、根拠資料について裏付け調査をしたか等によって判 断する。
ア まず、上記(1)のとおり、本件投稿は公共性のあるものではなく、 本件投稿をする必要性は全くなかった。
イ 次に、上記のとおり、本件投稿は、極めて強い言葉で原告につい て断定的に投稿しているものであり、こうしたことからは、発信者 の表現の目的は、公益を図ること等ではなく、単に、原告に対する 敵意・反感を表出することであったと強く推認される。
ウ さらに、本件投稿が、原告の行動について、どういう点にいて 何が問題となっていて、どういう理由で原告のどの点がおかしいの か等の形で、論理的な指摘をするというものでもなく、むしろ、揶 揄・誹謗の表現のみに終始していることからしても、多数人の社会 的利害に関係する事柄については、公衆の下に晒して批判・議論の 対象とすることで、市民社会の発展に繋げるという、真実性・相当 性の抗弁が認められる趣旨が全く妥当しない。
エ まとめ このように、そもそも本件投稿をする必要性がなかったことや、 発信者が何ら裏付け調査をしていなかったこと、本件投稿の表現内 容が結局誹謗中傷に終始していること等からすれば、本件投稿が公 益目的でなかったことは明らかである。
(3) 真実でないこと
本件投稿が摘示する事実の重要な部分は、原告はこの上なく不快 な人物である、ということができるが、これは真実でないし、真実 と信じたことに相当な理由があるともいえない。
(4) まとめ
以上から、本件投稿には違法性阻却事由が存在しないので、本件 投稿は名誉棄損として違法となる。
4 名誉を棄損しなくても、名誉感情を侵害すること
仮に、同定可能性が否定される等して名誉棄損が認められなかっ たとしても、下記のとおり、名誉感情侵害が認められる。
(1) 本件投稿は、上記のとおり、極めて強い言葉で、しかも断定的に、 原告以上に不快な人物はいない等と誹謗中傷するものである。
(2) 上記のとおり、原告は社会的経済的に全人格的な批判を受けなければならないような立場にはなく、市井の人物に過ぎず、本件投稿 内容についても社会の正当な開心事になっていた事情もない。
(3) 上記の本件投稿がされるに至った経緯や表現内容からすると、発 信者が本件投稿をしたことに正当な理由があるとはいえず、むしろ、 その目的は専ら原告の人格を攻撃することにあったといえる。
(4) 上記のとおり、本件投稿がされるに至った経緯をみると、当時、 たとえば原告と発信者の間で、「けものフレンズ」というアニメにおけるたつき監督の降板の是非等について議論がされており、発信者 が、原告の行動が正しくないと考えて、それを指摘するために、原 告に対して本件投稿をしてしまったというのではなく、発信者は、 原告とツイッター上で会話等をしていない時に、突然原告に対して 強い言葉で罵倒をしているという当時の経緯からしても、原告がこ のような調膀中傷を受けるいわれはない。
(5) さらに、本件投稿自体は1度であるものの、発信者は、本申立書 のその他の箇所を見ればわかるとおり、この投稿の前後数か月にわ たって、原告に対する誹謗中傷を繰り返していることからすれば、 これらの投稿と相まって、非常に執拗なものといえる。
(6) まとめ
このように、本件投稿は、極めて強い言葉で、しかも断定して中 傷するものとなっているほか、原告の人的属性もこうした非難をさ れる甘受すべき立場ではなく、本件投稿に至る経緯を見ても原告が 本件投稿をされるいわれはないこと、他の投稿と合わせて執拗な攻 撃となっていること等からすれば、誰であっても名誉感情を侵害さ れることになるような、看過し難い、明確かつ程度の甚だしいもの といえるから、原告の名誉感情を侵害し、違法である。
ベンチマンの答弁
解説
今回も名指ししておきながら答弁では「本件投稿には対象者に関する何らの記載も無く」と嘘をついて逃げていますがそういう逃げ方をするぐらいなら最初から誹謗中傷するなという話ですね。
また、今回は元の発言に対しても言及するのですがベンチマンは「けもフレ2のアニメは2.6パー記録して華々しく終わってんのにいつまで続けてんねん」と嘘をついていますがけものフレンズにおける問題はけもフレ2(正式名称はけものフレンズ2)の放送終了後も【アニメ公式のファンの残党】が暴れ続けている現状が今でも続いているのでこの記事を投稿した今でもけものフレンズにおける問題、所謂けもフレ騒動は終わっていないと断言できます。
※けものフレンズの歴史については何度も取り上げています
そして、権利侵害性の部分の後半においては要約すると「ベンチマンの誹謗中傷は抽象的な感想なので社会的評価が著しく低下することはない」ということになるけど、これも嘘でベンチマンは私が当時応援していた常闇トワに虚偽の通報を繰り返しており、それが原因で常闇トワから配信中に私の社会的評価を著しく低下させられる行為に及んでいる。
虚偽の中には今回取り上げている2020年11月3日分の内容も含まれているだろうからベンチマンが投稿した記事『【スラップ訴訟】ククリーナから発信者情報開示に係る意見照会書が届いた話』で嬉々として見出し画像に使用した常闇トワの愚行のワンシーンが「ベンチマンの誹謗中傷は抽象的な感想なので社会的評価が著しく低下することはない」ことを完膚なきまでに否定しているというわけです。
これを否定するならベンチマンは常闇トワに流した偽情報を一部始終公開して下さいね。
発信者情報開示におけるベンチマンのふざけた答弁【2020年11月3日バージョン】と全容の説明はこれにて終了しましたので、最後に一言。
なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか(怒)