コオロギパンの敷島製パンが逆ギレ対応
敷島製パン(Pasco)が自社で開発したコオロギパンを切欠に購買層から批判が相次ぎ、挙句には不買運動までされたことで(提携企業側は)法的措置を取ると声明を出しましたが・・・。
ハッキリ言って逆ギレ以外の何物でもないわ
本当に根拠の無いデマや陰謀論が実在するなら法的措置は正当な行為なんだけど敷島製パンの場合は昔から食されてるイナゴなど日本古来の昆虫食を差し置いてコオロギをパンの混ぜ物に選んだ選択ミスによる過失があるのでコオロギパンに関わっている関係者は総出で謝罪会見を開いた方が良かったのではないだろうか。
敷島製パンのサイトが極めて不便な作りでFAQ(よくある質問)すらまともに利用出来ない代物だったので報道を頼りに調べたところ28日にコオロギパンに関するアレルギー、販売、原材料のコオロギについて説明が記載されているとのことですが・・・。
だから安全性や有用性があってもコオロギは要らねぇって言ってるだろ
私は以前投稿した記事でイナゴや蜂の子など日本古来の昆虫食が既にあるから例え安全で食糧危機に対して有用であってもコオロギ食は要らないと申し上げましたが敷島製パンのように目の前にある成功例を素通りして負わなくて良かったリスクを勇み足で背負うのは無意味という至極単純な話でありコオロギ食で騒がれる前なら良い学校に通って大企業にお勤めになられるほどの頭の良い人材のはずであろう方々なら自ずと理解するどころか血肉となって身に染みていると思っていたのです。
今では私に商品開発をやらせた方がマシだろと冷めた目で見ていますが
事実として、原材料に使うコオロギについて敷島製パンは「大豆やトウモロコシから作られた餌を厳密な管理下で与え養殖されています」と回答しているが餌に使われる大豆やトウモロコシで商品を開発した方が余計な手間が掛からず、コオロギパンのような炎上が起きなくて済むのは明らかだ。
法的措置を含めた敷島製パン側の逆ギレ対応の根拠はこれで十分ですね
また、コオロギパンの原材料であるコオロギの諸々の危険性については敷島製パンが不買運動される前から日本の食品安全委員会や欧州のEFSAから発表されているのだが・・・。
敷島製パン側の法的措置は食品安全委員会やEFSAも対象ですかね?
餌を変えてコオロギを安全にしたところで余計な手間を掛けなきゃいけないほど危険な代物であるのは変わらないから結局のところ敷島製パンは最初から日本古来の昆虫食に使われたイナゴなどを原料にするか普通のパンを作ることに専念すれば良かった。
コオロギパン騒ぎの本質はパン屋如きが未来に関わる問題に出しゃばって紛糾させているだけなんだよなぁ
正直な話、敷島製パンに関して言えば「もう小麦で作るパン以外は作るな、分を弁えろ」以外に抱く感情は無く、こういう傲慢な企業の製品を私は一度も購入することはないでしょう。
パン自体にも小麦アレルギーのリスクがあるのにコオロギの甲殻類アレルギーを加えるセンスの無い企業の何を信じろと?
コオロギパンの製造過程を見たところアレルゲンにアレルゲンを加えているだけなので敷島製パンが大義名分に掲げている食糧危機対策に有効とは思えず(餌の管理や品種改良でコオロギが安全だったとしても)パンに不純物を加えて消費者を不安に陥れて不買運動までされたという事実に対して同情の余地は皆無ですね。
敷島製パンは提携企業共々自らの失態が原因で起きた炎上に逆ギレする暇があったらコオロギで緩み過ぎた地盤を固めることを優先したら?
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