見出し画像

自己肯定感

こんにちは。くきわかめです。
早速ですが、今日は最近よく耳にする
"自己肯定感"
と言う言葉について考えてみました。

自己肯定感とは、
「自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉」
として日本語表現辞典に記されています。

では、自己肯定感が高い人は、どのような人か。上記の辞典の意味からは、
「自分に対して好意的な感情を持っている人」
であることが考えられますが、
個人的には
「不完全な自分であることを認めている人」
ということも含まれているように感じます。

自己肯定感が高い人は、自分の肯定的な面と否定的な面を理解してそれを受け入れる事ができる人なのかも。と。

反対に、自己肯定感が低い人はどのような人か。
全て逆の事を言うならば、
「自分に対して否定的な感情を持っている人」
であることが考えられますが、
個人的には
「他人に自分の価値を見出している人」
のように感じることがあります。

他人に自分の価値を見出している
とはどのようなことかというと、
自分で自分を認めることが出来ず、自分の価値を人に委ねている。
人の評価で自分の価値を決めてしまっている。
そういう人は、自分のことが嫌いなわけではなく、人から好かれない自分が嫌い。
という風になってしまっている気がします。
また、自己肯定感の低い人こそ、完璧でありたいと思う節があるように思えます。
しかし、完璧な人なんてこの世に存在しません。
人間は、不完全だから人と支え合い生きているのです。

また、自分に自信があるというのは、わがままで自己中心的であるということではなく、自分自身の価値は自分で決めて、不完全である自分のことを認め、否定的な自分とも向き合い前向きに努力出来る人だと思うのです。

恐らく、自己肯定感を上げるためには、
他人の目を気にしないこと
他人と比較しないこと
自分が不完全であることを認めること
人に自分の幸せを委ねないこと

色々ありますね。

これは決して簡単な事ではありません。

しかし、これらは物理的な事では無く、
元を辿れば、全て「考え方」だと私は思います。

つまり思考することって実はすごく人生において重要な意味を持つような気がしてます。

皆さんアオアシはご存知ですか?
出てきますね。名言が。
「人間は考える葦である。」
生物の中で思考できる能力を持って生まれているのは人間だけです。これが大事だと思うんですよね私は。

この記事を読んでくださった方が、これをキッカケに前向きな自分になれることを祈っています。

ご精読有り難うございました。
心豊かな毎日を過ごせますように。

くきわかめ



いいなと思ったら応援しよう!