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黄色い壁、碧い石
昨年から書き溜めていた自由律俳句たちを、ようやく俳句集という形で完成させた。
本だけにするつもりだったけれど、こういう状況だと読んでもらいたい人になかなか渡すことができないし、名前も顔も知らない人に私の俳句が読まれることに少し興奮するので、デジタル版も作成した。
テーマに沿って詠んだ訳でも、誰かのために詠んだ訳でもない。一人で生きる日常の中に溶け込んでいた、見たもの、見てしまったもの、感じた心の温度、変わっていく身体、取り込んだ食べ物、それらを淡々と詠んだだけの自由律俳句集。
なんとなくぼーっとしたい時間、例えばトイレとか、一人で暇な時間、例えるならトイレとか、手持ち無沙汰だと感じる時間、強いて言うならトイレとか、そういう時に気軽に読んでほしい。
これは読むというよりは、眺める俳句集かもしれない。何も考えることなく、ただ眺めるだけの日常の中の自由律俳句集です。
もしよければ、貴方もぜひ眺めてみてください。