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大谷翔平の算出されない経済効果
11月22日は、いい夫婦の日。
結婚記念日の方も多いだろう。
この日、夫が仕事から帰ってくると、手にはケーキ屋さんの袋。
夫は普段から取引先にいろいろといただくことが多いので、今回もそうだろうと思っていたら違った。
「帰りに〇〇に寄って、買って帰ったんだよ。いい夫婦の日なんでね。」と、夫。
えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!今までそんなことあったっけ!?
おい、なんかやましいことでもあるのか?と言いかけてやめた。
せっかくの気持ちを台無しにしては失礼だ。
「えぇっ!うれしいんですけどおぉぉぉ!!!」と喜びつつも、どうしてもいきさつが気になるので、どういう風の吹き回しなのか聞いてみた。
すると夫は、この日MVPを受賞した大谷翔平選手が真美子夫人と一緒に喜んでいる素敵な様子を見て影響された、と答えた。
さすが2024年理想の夫婦ランキング第1位、影響力ハンパねぇな。
結婚18年目の中年男性をケーキ屋さんに向かわせた、大谷翔平の算出されない経済効果。
仕事帰りのケーキ屋さんには、19時を過ぎているというのに5,6人の先客がいたそうで、しかもその全員が30~50代の男性客ばかり。
ショーケースの中はすっからかんでケーキはほとんどなく、シュークリームが数個残っているだけ。
焼き菓子コーナーもかなり品薄で、売れ筋の詰め合わせは残っていなかったので、夫は仕方なく、マドレーヌとクッキーのばら売りを買って帰ったらしい。
会計に並ぶ男性客たちは、誰もスタンプカードを持ってなくて不慣れな様子だったとのこと。
ちょっと待って。
いい夫婦の日に、ケーキ屋さんに男性客が列を成し、お店がかなり品薄になるほど繁盛してるって、ステキ過ぎんか!
キュンです!その状況、かなりキュンです!
私が「くうぅっ!日本もまだまだ捨てたもんじゃないねぇぇっ!」と言うと、「そりゃ大谷翔平が日本人男性を牽引してますからねぇ!今日は絶対、大谷のおかげでケーキや花が売れたはず。」と持論を展開する夫。
野球界に影響を与えるだけでなく、まだ新婚にも関わらず、日本人の既婚男性に良い影響を与え牽引してくれる存在らしい、大谷翔平選手。
存在がマジ神。