Remook vol.01 てぬぐいと、あそぶ一日/レポート
2018.8/19に開催されたRemook vol.01 「てぬぐいと、あそぶ一日」。今回は、東京や大阪、名古屋など全国各地から作家さんを招き、ワークショップやコラボ展示などを行いました。当日のイベントについてご紹介します。
作品展示
東京からは国内外の出店されているNuusleさんがご参加いただきました。Nuusleさんは本業がグラフィックデザイナーであり、スキルを活かしたグラフィカルなパターンをシルクスクリーンで手ぬぐいや革製品にほどこした製品です。
塗料の中には、蛍光塗料など発光するものもあり、野外音楽フェスティバルなどのライブ会場では、機能的な使い方に加えて効果的なファッションアイテムが人気でした
また、今回は折り紙作家の千鶴 緑也さんとのコラボ作品として、手ぬぐいを折り紙のように折った作品も展示されました。特有の形状と幾何学的なグラフィックパターンがマッチっして会場入り口置かれ、目を引いていました。
名古屋からは400年の歴史を持つ有松鳴海絞りでポップな染物を一点一点手作りされているまり木綿さんに参加いただきました。
有松鳴海絞りは100種類もの技法があります。まり木綿は板締め絞りという、折りたたんだ布を板で挟んで防染することにより中まで色が入らないようにして模様を出す技法で、一品一品手作業で制作されているとのこと
また伊勢木綿(三重県の伝統工芸品)をつかっていてつかうほどに柔らかくなり風合いが良くなっていくところや、化学染料をつかっているので洗濯機で普通にあらっても大丈夫など機能的にもの優れた製品で、今回のRemook内でも人気のある展示になっていました。
大阪からはNaoko Hashimotoさんが参加されました。
当日は海外の展示と重なり作品のみの展示販売になりましたが、会場内でストイックなグラフィックパターンが目を引くエリアとなりました。
◆Remook オンラインショップ
展示作品の一部はRemookのオンラインショップで随時販売も行っていますので、こちらもご覧いただければと思います。
当日は、体験コンテンツも充実しており、
手ぬぐいの使い方のワークショップやアイコン撮影会、似顔絵イラスト制作、占いなど多種多様なコンテンツが行われました。
一日限定の開催でしたが、濃密な時間を過ごすことができたと思います。
ご来場いただきてありがとうございました。
これからもRemookは続いていきますので、また次回お会いできることを楽しみにしています。
当日来場いただいた方ように、画像共有や横のつながりができるようにFBグループを作っています。来場された方は下記のリンクから参加してみてください。
◆Remookとは
Photo by kanon hayashi